はじめに
はじめまして、K4to_0です。Qiita初投稿です。
今回、基本情報技術者試験を受け、無事合格しました。
初めてのQiita体験も兼ねて、記事を書いてみます。
さて、IPAが載せている統計情報によると、平成31年度春期では、応募者77,470人に対し、受験者は54,686人となっています。1
ここで既に約30%の人が脱落しているわけです。
仮に何事もなく受験できたなら、既にあなたは上位70%です。おめでとうございます。
なぜなのか
まず、受験資格を失う原因として、主に次のようなものが挙げられます。
- 試験会場を間違える
- 持ち物(特に受験票)を忘れる
- 二度寝、そもそも起きない
- 試験会場に遅刻する
- マークミス(特に受験番号)
1つずつ見ていきましょう。
基本会場確認者試験
ごめん、基本情報技術者試験(姫路)にはいけません。今神戸の会場にいます。この兵庫を東西に縦断する地下鉄に乗ってます。本当は恋しいけど、私の落とす試験もきっといつか誰かの資格を乗せるから。 pic.twitter.com/vkfJ1BdJBQ
— Tako! (@TLE_maker) 2019年4月21日
これは、今回実際に起きた事例の1つです。
実際、このようなケースは珍しいと思いますが、近くの別の施設と間違えてしまう等のミスは起こりうるので、
受験票に書いてある地図も参考にしながら、受験日前に確認しておくことを推奨します。
基本持ち物点検者試験
「基本情報 持ち物」でgoogle検索してみると、以下のようなサイトが見つかりました。2
基本情報技術者試験当日は、次のものを携行してください。
持ち物
・受験票※(万が一忘れても、試験開始より30分以内に用意できれば、受験は可能です。)
・黒鉛筆及びシャープペンシル(B又はHB)
・鉛筆削り
・消しゴム
・定規
・時計(時計型ウェアラブル端末は除く。アラームなど時計以外の機能は使用不可)
・ハンカチ
・ポケットティッシュ
・目薬
原則、この通りに持っていけばOKです。(定規は使用しませんでしたが…)
ただし、いくつか説明が不足しているので、補足します。
昼食について
基本情報は、午前が9:30~12:00、午後が13:00~15:30で、間に1時間の休憩があります。
その時間で昼食をとるわけですが、試験会場は大抵の場合、初めて行く場所となります。
仮に店などの下調べをしていたとしても、会場には多くの人が集まるため、店が混む可能性は十分に考えられます。
よって、昼食は弁当等を持参することを強く推奨します。
時計について
引用にも書いてありますが、基本情報には腕時計を持参することができます。
持参しなくても受験は可能ですが、午後問題を解く上で、時間配分がかなり重要になってきます。
受験会場が大学等だった場合、室内はかなり広いので、室内の壁掛け時計が見えない可能性も十分あり得ます。
なので、1000円しない安い時計^3でもいいので、
腕時計を用意することを強く推奨します。
あと、受験票には証明写真を忘れないようにしましょう!
基本起床技術者試験
人によっては最も過酷な準備がやってきました。
先程も書いたとおり、午前の開始時間は9:30です。なお、試験前に説明時間が取られているので、
9:00には会場に着いていることが望ましいです。
遠方から参加する場合、起床時刻が6:00より早くなるというケースは珍しくないでしょう。
僕は朝に弱いタイプではないので特別なアドバイスはできませんが、しいて言えば、
前日の勉強が控えめで済むよう、予め勉強しておきましょう!
基本会場到着者試験
基本情報では、午前の試験開始から30分経過まで(つまり10:00まで)は、遅刻しても試験を受けることができます。
予め経路を確認しておいた場合、多少遅れたとしてもおそらくその時刻までには到着するでしょう。
試験会場によっては、駅から試験会場までの臨時バスが出ている可能性もあるので、有効活用しましょう!
基本マーク記入者試験
平成31年春期試験の時点では、解答用紙の裏面にマークミスへの注意事項が書いてありました。
特に受験番号は、間違えると最悪採点されないことがあります。
午前のみでなく午後も、問題を解き終わった後にもう一度チェックをしましょう!
おわりに
基本情報技術者試験は、取っておくと役に立つ資格の一つです。
年二回の試験なので、そういったミスで受験できないと、次の試験は半年後となってしまいます。
せっかくの機会を失わないためにも、試験前に一度確認してみてはいかがでしょうか!
おまけ(基本申込技術者試験)
基本情報技術者試験は、毎年4月と10月に開催されます!3
2019/11/10 - 10月の試験を過ぎていたので修正