データベースで使用される最も一般的なフローチャートと図は次のとおりです。
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データフロー図 (DFD) は、システム内のデータの流れを示す図です。 DFD は、システムの論理設計を作成するために使用されます。
[Image of データ フロー図 (DFD)] -
エンティティ関係図 (ERD) は、データベース内のエンティティとその関係を示す図です。 ERD は、データベースの概念設計を作成するために使用されます。
[Image of エンティティ関係図 (ERD)] -
階層型データ モデル は、データベース内のデータの階層構造を示す図です。階層型データ モデルは、データベースの物理設計に使用されます。
[Image of 階層型データ モデル] -
ネットワーク データ モデル は、データベース内のデータのネットワーク構造を示す図です。ネットワーク データ モデルは、データベースの物理設計に使用されます。
[Image of ネットワーク データ モデル] -
オブジェクト指向データ モデル は、データベース内のデータのオブジェクト指向構造を示す図です。オブジェクト指向データ モデルは、データベースの概念設計と物理設計に使用されます。
[Image of オブジェクト指向データ モデル]
これらは、データベースで使用されるフローチャートと図のほんの一部です。データベースの設計に使用できる他の多くの種類があります。
データベースで使用されるフローチャートと図を選択するときは、次の要素を考慮することが重要です。
- データベースの複雑さ
- データベースの使用目的
- データベースのユーザー
複雑なデータベースの場合は、詳細なフローチャートと図が必要になる場合があります。データベースが特定の目的で使用される場合は、その目的に特化したフローチャートと図が必要になる場合があります。データベースを使用する人々が技術に詳しくない場合は、理解しやすいフローチャートと図が必要になります。