対象者
- JavaScript初心者から脱したい方
- とりあえずサーバーつくってみたい方
まずNode.jsとは
- JavaScriptで動作するサーバー環境
- JavaScriptでWebサーバーを「つくる」ことができる
- JavaScriptのフレームワークではない(Node.jsのフレームワークがある）
Node.jsの特徴
- ライブラリが多数あり、簡単に利用できる
- サーバー、クライアントの両側で同じ言語が書ける
- 非同期I/O、ノンブロッキングI/Oを採用している(要は処理待ちの間に別の処理を行うことができる)
- 上記の理由で大量のアクセスを処理するのに向いている(例：チャットアプリとか)
実行環境
- MacOS
作成手順
- 公式サイトからNode.jsをインストール↓
- インストール後、下記のコマンドを入力してバージョンが返ってくればOK
- 以下の２つのファイルを作成
※作業フォルダを作成して、その中にファイルを作成するようにしてください
- ターミナルを開き、ファイルが格納されているフォルダに移動し下記のコマンドを入力し、サーバーを起動
※正常に起動すれば'server start-up!'が即座に表示されます
- Webブラウザで以下のURLを入力して実際に確認してみてください
http://localhost:8080
$ node -v
sample.html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>test</title>
</head>
<body>
<h1>Hello World!!</h1>
</body>
</html>
sample.js
const http = require('http')
const fs = require('fs')
const server = http.createServer(function(req,res){
fs.readFile('./sample.html','utf-8',function(err,data){
res.writeHead(200,{'Content-Type':'text/html'})
res.write(data)
res.end()
})
})
server.listen(8080)
console.log('server start-up!')
$ node sample.js
以上で終了です。ローカル環境ですが実際にサーバーをたてることができました。構文の意味とかは別記事で。