1.ポータルに配置したレポートの問題点
画像のカレンダーレポートの帯のように、クリックを行うとUI16画面側のフォーム画面へ遷移するレポートは存在するが、CSMでは外部ユーザはUI16画面表示ができないため、エラー画面が表示されることになる。
今回カレンダーレポートでは遷移先の変更もできないレポートのため、クリックアクションを停止させる必要がある。
2.クリックアクションの停止方法
今回解説する方法は、PageのCSSでクリック自体行えないようにする。
そのため、ブラウザデバッグ等でカレンダーレポートの帯のクラス名を調査すると、
a.fc-day-grid-event.fc-event.fc-start.fc-end
であることがわかった。
クラス名がわかれば、実際にPageフォームのCSSに記載する。CSSは、
pointer-events: none;
を記載することでクリックを行えないようにすることが可能であるため、Pageは以下のように入力する。
ここまで行えば、このPage上に限り、カレンダーレポートの帯をクリックしてもUI16画面へ遷移することはない。