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Monacaでアプリを作ってリリースしてみた #1

Last updated at Posted at 2015-12-24

基本的なHTML,JavaScriptの知識さえあればモバイルアプリをつくれてしまうサービス「Monaca Cloud」このMonaca Cloudを使って、モバイルアプリを今までに作ったことがなかった自分がApp Storeにアプリをリリースするまでの勘所を紹介したいと思います。
ちなみに今回リリースしたアプリは「麻雀収支W」というツール系のアプリです。
スクリーンショット 2015-12-24 15.59.38.png

それでは、本業以外の空いた時間でなにか自分でもこれから開発してみたいなーという方へ、少しでも足しになればと思い書いていきたいと思います!

#Monacaでアプリを作るメリット
iPhoneのネイティヴアプリであれば、もちろんXcodeを使って開発していくのが一般的かと思います。
新しくObjective-CやらSwiftやら学びつつやってもよかったのですが、言語取得がめんどくさいのでMonacaを使ってリリースしようと決めました。Monacaのどの辺が良かったのかを挙げていきます。

Onsen UIがいけてる

AngularJSやjQueryと組み合わせて使えるUIフレームワークOnsen UIが標準搭載されていて、これがとにかくいけてます。
UIコンポーネントはタグで宣言できるので、難しいことは考えずにいけてるUIがつくれます。
詳しくはこちら

デバッガーがいけてる

主に自分は、iPhoneアプリ開発をしましたがApp StoreからダウンロードできるMonacaデバッガーがとにかくイケてます。
ログインするだけで、開発中のアプリをロードして簡単にデバッグできます。

ドキュメントが日本語!

ここ日本人なら結構感じるかと思いますが、ドキュメントがすべて英語だと読む気が起きないどうしても、翻訳コストがかかるかと思います。
Monacaを作ってるのはアシアル株式会社という日本の企業なので、ドキュメントにブログに日本語の記事が豊富なのです!やったぜ!
#準備
Monacaのプロジェクトを開始する前にいくつか準備すべきものがあります。下記に挙げている物以外にも、アイコンを作成するツール(Inkscape)や、Apple Developer プログラムの登録が必要になってきますがそれは後々紹介したいと思います。

Mac Book Air (13インチ) 購入

ファイル 2015-12-24 16 15 27.jpeg

これ結構大事です(笑)
なぜかというと、平日の業後や休日でアプリを作るという方であれば、仕事で疲れた身体に鞭を打ち、TVショーの誘惑に打ち勝ちながらアプリ制作に時間を割かなければいけません。
そんなモチベーションをあげるのにオススメなのが、MacBook。(決してステマではありません)Windows一筋で生きてきた自分がMacBook購入にいたった機能的背景からくる理由はいくつかあるのですがここでは割愛します。機能面はともかく、スタバでMacBookを開いただけで俄然モチベーションが俄然上がるという方にはとにかくオススメです。
少々値は張りますが自分への投資だと思って購入すると良いでしょう。
*機能的にもiPhoneアプリをリリースする手順の中で必要になってきます。

Monacaアカウント取得

Monacaのページ右上からサインアップをサクッとしましょう。

アプリの構想を練る

方法はどんな形でも良いのですが、自分はノートにペンで書いて構想を練りました。
写真 2015-12-24 15 53 31.jpg

作っていくうちに仕様は大幅に変わりましたが基本的なコンセプトはこのノートをベースに作っていくので、誰向けにどんなアプリを作るのかというコンセプトと、大まかな仕様を書いておきます。

当初予定していた、Facebookログイン機能などはやろうと思うとできたのですがいかんせんログインするメリットがなかったので開発途中でとりやめました(^_^;)

アプリの構想を練ったら次回からは、実際にMonacaのアプリを開発した手順を追っていきたいと思います!

続く

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