筆者のスペック
- (一応)理系大学院修了。
- 研究で数理モデルを扱った経験あり。
- 一応2級の範囲の内容は大学の授業でやったがほぼ記憶なし。
- 多少のデータサイエンススキルあり。
受検の動機
- データサイエンス関連の知識・技術を身に着けたいと思っていた。
- 準1級の受検も考えたが2級の内容も理解できていないと感じ2級からの受検に。
- 「大学で勉強したはずなんだけどなあ~。忘れちゃったな~。」(2級の問題を見ながら)
使用した教材
書籍
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『基本統計学 第4版』
どこかのサイトでおすすめされていた書籍。
統計検定2級の範囲をほぼカバーしていて説明もわかりやすい。
池袋のでかい本屋さんでも売ってなく、中古で購入。 -
『統計学入門』
通称赤本。
これまでの人生で3回くらいは購入しようとしたが難しそうで遠ざけていた。
昔よりは内容を理解できるような気はしたが、前述の『基本統計学』でほとんど事足り使用頻度少なめ。
池袋のでかい本屋さんにはたくさん売っていたが、こちらも中古で購入(ピカピカでした)。
サイト・動画
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統計WEB
統計検定を勉強している人なら知らない人はいないサイト。
一通りこのサイトで勉強すれば2級に合格できる力は身につくとのこと。
過去問の解答・解説もあり。 -
とけたろうチャンネル
とけたろうさんのYouTubeチャンネル。
2級の内容についてわかりやすく解説してくれています。
ブログもあり勉強になりそう。
過去問
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統計検定 学び応援コンテンツ
統計検定のサイトで公開されていた2級の過去問4回分。
ありがたや~。
勉強の流れ
序盤
通勤の時間を使い、統計WEBを一通り読んでいた。
2週間程度で1巡した記憶。
記憶を蘇らせるにはよかったが読んでわかった気になっている部分が多かった。
中盤
週末に過去問を解きわからない箇所は書籍を活用し勉強しなおし。
推定・検定は基本的な問題から苦戦。
統計WEBに掲載されているの過去問の解答・解説で解き方を学ぶ。
毎週末1回分の過去問を解くイメージで4週間程度かかった。
終盤
2022年入り、新型コロナの感染者数が爆増。
受検の申し込みをしたいがあまり空きがなく、一度受検申込を様子見。
だらけが出てきたところでふととけたろうさんの動画を見たところわかりやすさに感激。
これまで断片的な知識だったのが動画を見て全体像がわかり、理解度が上がった。
ちょうど2週間後に空きがあったので受検の申し込み。前回申し込もうとしてからは約1か月経過。
直前
いいタイミングでとけたろうさんがすごい動画を出していたので活用させていただきました。
統計検定2級の全知識【中学の数学からはじめる統計検定2級講座】
さいごに
タイトルで合格と書いているので結果は合格だったのですが、
正直試験中はあぶないんじゃないかと思いました。
勉強期間は多少間延び感もあったのですが、3か月程度でした。
私のバックグラウンド的に2級の合格は決して遠いものではなかったと思いますが、
試験のための勉強にならぬよう引き続き精進していきたいです。
準1級の勉強もぼちぼち始めつつ、
「統計検定データサイエンスエキスパート」の方が試験範囲的に楽しそうなのでこっちが先かなあ。