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ThoughtSpotとTiDB Serverlessの接続方法

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はじめに

本記事は、@bohnenさんの[TiDB] 各種BIツールからTiDB Serverlessへの接続方法を参考に、ThoughtSpotとTiDB Serverlessの接続方法について解説しております。
TiDB Serverlessと「LookerStudio」、「Tableau」、「PowerBI」の接続方法について知りたい方は、以下の@bohnenさんの記事をご覧ください。

TiDB Serverlessの準備

クラスタの作成

以下の「Create Cluster」で、クラスタを作成します。
image.png

データのインポート

作成したクラスタにデータをインポートします。
今回は、snowflakeのマーケットプレイスで公開されている日本の市区町村データをインポートしてみます。Local fileのインポートは、50MiBのデータ容量制限があるので、データは大阪府の市町村だけに絞っています。
image.png

接続情報の取得

クラスタのOverviewに戻り、connectボタンを押して接続情報を表示します。
Generate Passwordボタンでパスワードを作成し、以下の接続情報を控えます。

  • HOST
  • PORT
  • USERNAME
  • PASSWORD
  • DATABASE
    connect.png

ThoughtSpotとTiDB Serverlessの接続

接続の作成

ThoughtSpotのデータタブから接続の作成まで遷移し、その他を選択する。
新しい接続を作成.png
MySQLを選択し、続行をクリックする。
Mysql.png
先ほど控えていた接続情報を入力する。

  • HOST → ホスト
  • PORT → ポート
  • USERNAME → ユーザー
  • PASSWORD → パスワード
  • DATABASE → データベース
    Mysqlの接続情報.png
    TiDB Serverlessで作成していたクラスタに、インポートしていたデータ(osaka)を選択し、接続を作成する。
    接続の作成.png
    接続の作成に成功すると、以下のように作成した接続が表示されます。
    成功.png

ThoughtSpot上での挙動

先ほど作成した接続(テーブル)に対して、以下を設定します。

  • Sageを有効にする ※ThoughtSpotのAIによる自然言語分析機能をSageと言います
  • 「City_name」などの列名に、「市町村名」といった日本語の同義語を設定する
    ThoughtSpot上での設定.png
    Sageで「大阪府の市町村名別の人口を可視化してください。」と、日本語でプロンプトを入力すると、AIがTiDB Serverless上のデータ(osaka)を元に、大阪府の市町村別の人口を可視化してくれました。
    image.png
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