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ThoughtSpot Japan コミュニティ Meet-up in Osakaに参加してきました【参加レポート】

Last updated at Posted at 2024-12-06

ThoughtSpot Japan コミュニティ Meet-up in Osakaとは

関西地域のThoughtSpotユーザーや潜在的なユーザーの皆様が集まり、コミュニティの活性化とユーザー満足度の向上を目指します。
参加者の皆様が積極的に議論やQ&Aに参加できるインタラクティブな場です。
カジュアルな雰囲気の中で、学びや意見交換、そしてThoughtSpotコミュニティ内の有意義な交流ができます。

ThoughtSpot自体を知りたい方はこちら

最近、ThoughtSpot Japan コミュニティの名前が「SPOTLiGHT」に決まったこともあり、会場案内の看板には「SPOTLiGHT」が記載されていました。
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*本記事は12/05に大阪のMOTEXホール(MOTEX新大阪ビル)で開催された
ThoughtSpot Japan コミュニティ Meet-up in Osaka の感想記事です。

製品/会社の最新情報 ThoughtSpot Inc.CDO Sumeet Arora

Gartner 2024 MQ for Analytics and BI Platformsで、ThoughtSpotがLeaderの評価を獲得したことを紹介していました。
image.png

Roadmapに関しても言及していて、AI機能の「Sage」が後述する「Spotter」に名称・機能変更することも発表されていました。
20241206_135151.jpg
「Spotter」と「Sage」は、両者とも自然言語で質問した内容からBI画面を出力するところは変わりませんが、後者は単一の質問に対する回答だけなのに対して、前者はループして繰り返し対話しながらBI画面などの洞察を出力してくれるみたいです!
20241206_135224.jpg

「Spotter」に関するBlog記事はこちら

ThoughtSpotはAI活用BIツールだけではなく、包括的なデータ分析プラットフォームになっていくみたいなビジョンが伝わってきました!他社のAI活用BIツールとの差別化点についても言及されていて勉強になりました!
20241206_135237.jpg

最新の製品デモンストレーション ThoughtSpot Japan Mashi Yam

以下の機能やアップデートについてのデモンストレーションがありました。

  • keywordの多言語対応
    以下の制約が解除されて、ロケールを日本に設定している場合でも英語のkeywordが使用できる

一度に使用できるキーワードのセットは 1 つだけです。ロケールを日本語に設定した場合、使用できるのは日本語のキーワードのみです。英語のキーワードや他の言語も使用できません。ThoughtSpot では、Liveboard、SpotIQ などのブランド用語は翻訳されません。

  • 列名の多言語対応
    google スプレッドシートなどを使った列名の多言語対応が可能になる

  • Analyst Studio
    SQL、Python、Rがかけるエディタでデータ加工ができる。
    接続したDWHに合わせたSQLをAI Assistが生成してくれたり、
    Python使ってAPI経由でデータ拾ってきてThoughtSpot上で使えるようにできる。これめっちゃ凄いと思う。

「Analyst Studio」に関するドキュメントはこちら

ユーザー事例 エムオーテックス株式会社 管理本部 BX推進部 芝田 沙織 様

「全社展開への挑戦:ThoughtSpot普及と社内教育のステップ」

サイバーセキュリティのプロダクト・サービス「LANSCOPE」を展開するエムオーテックス株式会社で、全社・全部署が使うBIツールとしてThoughtSpotを普及させたお話を聞けました!
image.png
業務でデータ分析基盤構築をお手伝いする機会が多い弊社でも、せっかく作ったBI画面・ダッシュボードが使われていないというケースは聞くことがあります。MAUをKPIとして色々な施策を実施するPDCAのプロセスは、勉強になりました。

特に、ThoughtSpotの使用方法の手引きがまとまっているボードのお気に入り登録を、全社に向けてお願いするという取り組みは、450名以上の従業員規模でMAU360人を達成した結果も相まって、素晴らしいと感じました!

まとめ

めっちゃわくわくするコミュニティイベントでした!
個人的に「Analyst Studio」の機能追加がアツいと思いました!
やれることの幅が凄く広がった分、技術的な難易度も上がるので、データ分析基盤構築支援の需要も増えそうなアップデートだと思っています!
次回以降の「SPOTLiGHT」のコミュニティイベントにも、積極的に参加&協力していきたいと思っています!

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