Google I/O 2016で、新しくAndroid用のプッシュ通知サービスとしてFCM(Firebase Cloud Messaging)が発表されました。
もちろん現在でもGCM(Google Cloud Messaging)は使用可能ですが、Google Play Developer Consoleには今後実装する場合にはGCMではなくFCMをしようするように案内がされています。
AWS MobileHubでAndroidアプリ向けにPush通知の設定を行う際に、FCMのSender IDとAPI Keyの場所が分からなかったので、備忘録的に残します。
まずはFireBaseのConsoleにアクセス
Firebase Console を開いてください。
対象のプロジェクトを開く
Firebase Consoleで対象のプロジェクトをクリックし開いてください。
対象プロジェクトが未作成の場合は、「新規プロジェクトを作成」をクリックして、プロジェクトを作成するところから始めてください。
プロジェクトの設定画面を開く
プロジェクト画面の左側メニューの歯車アイコンをクリックして、設定画面を開いてください。
クラウドメッセージングの設定を確認
「クラウドメッセージング」タブをクリックしてください。
サーバーキー、送信者 IDをメモしてください。
AWS MobileHubのPush Notificationsの設定
AWS MobileHubの管理画面のPush Notificationsの「+」ボタンをクリックし、「Enable Push」をクリックしてください。
Androidの「+」ボタンをクリックし、
API Keyにサーバーキーを、Sender IDに送信者IDを
セットして、「Save Changes」をクリックしてください。
以上で設定完了です。