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AWSの学習・情報収集で使えるサイト一覧

Last updated at Posted at 2018-05-13

はじめに

4月に入社した新入社員が、ビジネス基礎研修を終え、すでにOJTという名の現場教育・作業が始まっている企業もあるかと思います。

AWSに新しく取りくんでいこうと考えている初心者・入門者の方の手助けになるように、AWSを勉強・学習して業務として使っていくにあたり、参考となる資料を入手出来るサイトや困った場合にAWS情報を調べられるサイト等をコメント付きで整理したいと思います。

Amazon Web Services 公式サイト

AWS クラウドサービス活用資料集

https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/

  • AWSの各種サービスを活用するために役立つ日本語資料が管理されています。
  • AWSの概要やアカウントの作成方法から、プロダクト別の説明やアップデート情報、各種事例の資料まで一覧でまとまっています。
  • ソリューション別、サービス別、業種別、その他という4つのカテゴリーで整理されており、目的に合わせた資料を探しやすい作りになっています。
  • 過去のオンラインセミナーの動画も見ることも可能です。

AWS ホワイトペーパー

https://aws.amazon.com/jp/whitepapers/

AWS ドキュメント

https://aws.amazon.com/jp/documentation/

  • AWSの各種サービスのユーザーガイド、APIリファレンス、チュートリアルなどのオンラインドキュメントです。
  • AWSの各種サービスは頻繁にアップデートされますので、常にドキュメントを確認する癖をつけましょう。
  • チュートリアルとして、各種ユースケースに応じた構築手順が公開されていますので、アカウントを作成し、チャレンジしてみてください。

Amazon Web Services ブログ

https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/

  • 開発者、ITプロフェッショナル向けにAWSのソリューションアーキテクトチームが公開しているAWS公式ブログです。
  • 海外の開発チームの記事を翻訳したものと、日本スタッフによる記事があります。
  • 海外記事については、英語版に切り替えて読む方が新しい情報を入手することができます。
  • また、AWS公式ブログは2016年にリニューアルされたのですが、過去ブログにも貴重な情報がたくさん投稿されていますので、興味がある方はそちらの過去記事もみてください。

AWS の最新情報

https://aws.amazon.com/jp/new/

  • AWS公式の新着ニュースです。
  • 新しくリージョンで使えるようになった機能の紹介や追加機能の紹介が随時発表されています。
  • 残念ながら日本語版の更新は遅く、すべてのニュースが公開されている訳ではありませんので、英語版の新着情報をチェックするようにしてください。

AWS オンラインセミナースケジュール

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/webinars/

  • いつでも受講可能な「オンデマンドセミナー」と定期的に開催されている「AWS Black Belt Online Seminarシリーズ」が公開されています。
  • 日本語のオンデマンドセミナーとして「はじめてのアマゾン ウェブ サービス」「AWS 見積もり作成 ハンズオン」の2本が公開されています。
  • AWS Black Beltでは、オンラインセミナー終盤に講師の方にチャットで直接質問をすることが可能となっており、毎週火曜日の12:00〜13:00はソリューションカットとインダストリーカットの内容、毎週水曜日の18:00〜19:00は主にサービスカットとアップデートの内容のオンラインセミナーが開催されています。
  • 過去に開催されたAWS Black Beltの資料は「AWS クラウドサービス活用資料集」として公開されています。

AWS Well-Architected

https://aws.amazon.com/jp/architecture/well-architected/

  • AWSが公開している「Well-Architected Framework(優れた設計のフレームワーク)」を説明しているサイトです。

Well-Architected フレームワークは、クラウドアーキテクトがアプリケーション向けに実装可能な、最も安全かつ高パフォーマンス、障害耐性を備え、効率的なインフラストラクチャを構築するのをサポートする目的で開発されました。このフレームワークでは、お客様とパートナーがアーキテクチャを評価するために一貫したアプローチを行い、アプリケーションのニーズに応じて時間の経過とともにスケールする設計を実装するのに役立つガイダンスを提供します。

  • 運用上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コストの最適化の5つの柱から構成されています。(私がトレーニングを受けた時は4つの柱でしたが、いつの間にかアップデートされて5つの柱になっているようです)

【PDF】AWS セキュリティのベストプラクティス

https://d1.awsstatic.com/whitepapers/ja_JP/Security/AWS_Security_Best_Practices.pdf

  • AWSのサービスを使用する際のセキュリティに関するAWSからの正式なガイダンス資料で「どのようにAWSを使うとセキュアに扱えるか」という内容が記載されています。
  • AWSではセキュリティの考え方に「責任共有モデル」という考え方を取り入れていますので、利用者側で考えるべきセキュリティのベストプラクティスを理解するために、必ず目を通しておくことをオススメします。

【PDF】クラウド向けのアーキテクチャ: AWS ベストプラクティス

https://d1.awsstatic.com/whitepapers/AWS_Cloud_Best_Practices.pdf

  • 上記で紹介した「Well-Architected フレームワーク」を説明した資料になります。
  • AWSによる優れた設計のフレームワークの柱とされる5つの概念領域における一般的な設計の原則と、特定のベストプラクティス、およびガイダンスが紹介されています。
  • どのように考えてAWS構成の設計をすれば良いのかを理解することができるため、重要な資料です。

AWS クラウドデザインパターン

http://aws.clouddesignpattern.org/

  • AWSの公式サイトではありませんが、AWSに関係の深い謎の3人組「Ninja of Three」によって考案されたAWSクラウドデザインパターン(各種ノウハウ)が公開されているサイトです。

AWSクラウドデザインパターン (AWS Cloud Design Pattern, 略してCDPと呼ぶ)とは、AWSクラウドを使ったシステムアーキテクチャ設計を行う際に発生する、典型的な問題とそれに対する解決策・設計方法を、分かりやすく分類して、ノウハウとして利用できるように整理したものである。

  • AWSを利用する上での各種鉄板構成が掲載されています。
  • 近年はサイトの方が更新されておらず、書籍として新しいクラウドデザインパターンの追加や内容の更新が行われています。

クラウドデザインパターン 改訂版 設計ガイド・実装ガイド

スライド

SlideShare AWS Japan公式アカウント

https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan

  • AWS Japan公式のスライド集です。
  • Black Beltの資料などはすべてこちらに登録されており、Black Belt以外のセミナーや講演で使用されたスライドなどもこちらに登録されています。
  • 過去のスライドも含め現時点で550以上のスライドが登録されており、ここから得られる情報量は非常に多いと思います。

SlideShare「AWS」のスライド検索一覧

https://www.slideshare.net/search/slideshow?searchfrom=header&q=AWS

  • AWSというキーワードに関するSlideShareのスライドの一覧です。
  • JAWSでの発表で使用されたスライドや、各種勉強会やハンズオンで使用されたスライドなど、たくさんの情報を得ることができます。
  • 検索時にサービス名をキーワードとして指定することで、実際に各サービスを利用した際の苦労話や実例のスライドを探すことができます。

Speaker Deck「AWS」のスライド検索一覧

https://speakerdeck.com/search?q=AWS

  • SlideShareに並ぶスライド共有サイトです。
  • 近年はSpeaker Deckを使う技術者も増えており、こちらの情報量も非常に多いです。

オンライン学習サイト

qwikLABS

https://qwiklabs.com/?locale=ja

  • AWSの公式サイトでも紹介されているクラウドオンライン学習サイトで、APNテクノロジーパートナーのQWIKLABSによって運営されています。
  • 学習用のアカウントによるAWS環境が自動的に作成されて、その環境の上で各種操作方法を理解することが可能です。
  • 英語の内容も多いですが、日本語コンテンツも用意されています。
  • 実際のAWS公式トレーニングでも使用されていますので安心して質の高い学習をすることができます。

技術サイト

Qiita 「AWS」記事一覧

http://qiita.com/

  • Qiitaの「AWS」タグが付けられた記事の一覧です。
  • 一部ノイズも混じっていますが、様々な情報を入手することが可能です。

書籍(入門編)

Amazon Web Services実践入門

  • 少し古い本となりますが、AWSの使い方について非常に丁寧に解説している本となります。
  • アカウントの作成方法、初期設定の手順やノウハウなど、わかりやすく記載されており、初学者におすすめの内容となっています。

書籍(サーバーレス)

現在、クラウドコンピューティングの技術の中で注目を集めているキーワードが、「サーバーレスアーキテクチャ」です。サーバーレスを学ぶことが出来る書籍を簡単に紹介します。

Amazon Web Servicesを使ったサーバーレスアプリケーション開発ガイド

  • AWS社のソリューションアーキテクト西谷圭介氏の著書です。
  • AWSを活用したサーバーレスアプリケーションの開発方法について、実際にサンプルアプリを作成しながら学ぶことが出来る本となっています。
  • 本書で取り扱っているサービスは、Amazon Kinesis、Amazon CloudWatch、Amazon SNS、AWS Lambda、Amazon S3、Amazon Cognito、Amazon API Gateway、AWS Lambda、Amazon Rekognition、AWS Step Functions、Amazon DyanamoDBなど非常に種類が多く、幅広いサービスを学習することが可能です。

AWSによるサーバーレスアーキテクチャ

  • 世界的な技術カンファレンス「Serverlessconf」の責任者であるPeterSbarskiの著書です。
  • 日本でServerlessconfを開催している吉田真吾氏監修で日本語化されています。
  • サーバーレスアーキテクチャの主要なデザインパターンを学べる1冊で、動画共有サイトをサンプルとして作成して学習することが出来ます。

ブログ

Developer.IO

https://dev.classmethod.jp/

  • AWSプレミアコンサルティングパートナーのClassMethod様の技術ブログです。
  • クラウドの情報なら「Developer.IO」というぐらい日々たくさんの情報が公開されています。
  • 特に「やってみた」記事は新しいサービスへの取り組みも早く、非常に参考になります。

Serverworks blog

https://www.serverworks.co.jp/blog

  • こちらもAWSプレミアコンサルティングパートナーのServeworks様の技術ブログです。
  • クラウド界隈で有名な切腹パフォーマンスの大石社長の記事も読んでいて非常に勉強になります。
  • 「こけし+Alexa」のkokexaの記事など独創的な記事などがあり、楽しく勉強できます。

cloudpack.media

https://cloudpack.media/

  • AWSプレミアコンサルティングパートナーのアイレット様の技術ブログです。
  • サーバレスアーキテクチャの具体的事例や、AWSだけに留まらない各種技術記事など幅広く取り扱っています。

IoT.kyoto

https://iot.kyoto/

  • 最後に自社宣伝です。
  • 京都にある株式会社KYOSOが運営するAWSを使ったIoTサービスのサイトです。
  • サーバーレス構成のAWSとSORACOMを使ったIoTのハンズオン記事や、各種事例を公開しています。
  • AWSに溜まったIoTデータをリアルタイムでグラフ化するWebアプリ「IoT.kyoto VIS」は無料で使うことができます。
  • 興味のある方は是非問い合わせください。
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