0
2

More than 1 year has passed since last update.

データサイエンスのための微分積分 第1回 はじめに

Posted at

本記事は数学講座1. 十六世紀の微分積分を勉強して投稿したメモです。詳細は元の素晴らしい講座のページをチェックしてください。

曲辺台形(きょくへんだいけい)とは、ある曲線、曲線の両側の境界、そしてx軸に囲まれた図形のことです。

この曲辺台形の面積を解くために、数多くの長方形(ちょうほうけい)に分割して、これら長方形の面積の総和がこの曲辺台形の面積になります。
3-bibunn.gif

16世紀の微分積分で、以下の解け方で、曲辺台形の面積を解きます。

image.png

ここが16世紀の微分積分の課題:

  1. この小さい長方形の面積は$0$ではない、$0$になったら、無限な$0$の総和でも$0$だけです。
  2. この小さい長方形の面積が一番小さくにする必要があります、じゃないとこれらの総和と曲辺台形の面積の誤差が生じます。
  3. 例えば、$a$が長方形の面積であれば、もっと小さいの$a/2$が必ず存在しますので、一番小さい長方形が存在しないです。

よって、この小さい長方形がどこまで小さくにしても、誤差が生じます。
この問題を解決するために、視点を変えて、現代的な微分積分の登場になります。

参考情報

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2