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クライアントサーバ

Last updated at Posted at 2021-08-26

概要

機能や情報(サービス)を提供するサーバと、それを利用するクライアントとを分離し、ネットワーク通信によって接続する、コンピュータネットワークのソフトウェアモデル(ソフトウェアアーキテクチャ)である。単にクライアント・サーバと呼ばれたり、C/Sなどと表記されたりすることも多い[1]。俗にクラサバと略されることもある。 (wikiより引用)

簡単に言えばシステム分類の一つ

前提知識

  • サーバ
  • クライアント

よくわからんので噛み砕いて説明してみる

クライアント

基本的にはサービスを受け取るコンピューターやソフトウェアのことを指す

サービスを受け取る対象が

  • コンピューターの場合は
    • クライアントコンピューター
  • ソフトウェアの場合は
    • クライアントソフトウェア
  • インターネットを通じて情報を受信する場合は、受け取り側を
    • Webクライアント

等々対象に応じてこんな感じで色々ある。
ユーザとやり取りをしてユーザの代理でサーバに問い合わせをする。

サーバ

クライアントに対してサービスや機能を提供するコンピューターを指す

そもそもサーバは「役割」としてのサーバと「機器」としてのサーバの二つの意味を持つ
ここを混同すると訳が分からないことになるのでまずここを解説

役割としてのサーバ

前述したがサーバは「サービスや機能を提供するコンピューター」です。
サービスや機能を提供しているコンピュータは、もれなくサーバです。
例えば「Webサーバ」は「Web関連のサービスを提供しているコンピュータ」です。
メールサーバは「メール関連のサービスを提供しているコンピュータ」です。
~~サーバの文字を見たら~~関連のサービスや機能を提供するものって思ってたらおkです。

機器としてのサーバ

そもそも「サーバ」という名前の機器は存在しません。
じゃあ機器としてのサーバってなにって話だが、
サーバはサービスや機能を提供する側のコンピュータっていう大前提がある
サーバは基本的に常に稼働していて、不特定多数の処理を同時に行う際に処理落ちしてはいけないし、スピードも早くないといけない。(前述したメールとかいい例。来ない時間あったり、時間めっちゃ遅れるとかやだよね)
すなわちサーバとしての責任を果たすためには良い性能が必要になる。
そこでサーバ用途で使うために性能の良いコンピュータ作った。
これを指して「サーバ」と表現している。

まとめると
(役割としての)サーバとして使うためのコンピュータが(機器としての)サーバ
という感じになります。

本題

クライアントサーバってなに?
前述した概要をもっと噛み砕いて表現すると
**分散システム(みんなで苦労しようぜシステム)**です。

図にするとこう
image.png

分かりやすく考えるために

  1. ユーザからクライアントの処理
  2. クライアントからサーバの処理

の二つに分けてWebサーバの例で考えてみる。

クライアントは、パソコン・スマートフォンのこと。もっと具体的に言えば「ブラウザ」を表します。

このサイトを「ブラウザ」を通してみています。ページを見たり、画像を保存したり、Googleで検索をしたりします。つまり、「次のページを見たい」「画像を保存したい」「サイト内検索をしたい」という要求を「クライアント」へ送っていると言えます。
この要求をリクエストと呼ぶ。

image.png

ユーザからのリクエストを受け取った「クライアント」は、その要求をシステムの言葉に翻訳し、サーバ側へ送ります。

image.png

クライアントからのリクエストを受け取った「サーバ」は、該当するページを「クライアント」に返します。リクエストに応じて結果を返すことを、レスポンスと呼ぶ。
ここでのレスポンスは、具体的に「ページのコンテンツ」です。記事や画像などの情報をレスポンスとしてクライアントへ返却、その後クライアントは受け取った情報をスクリーンに表示する。

image.png

以上がクライアントサーバの概要です。

参考・引用

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