25卒生の就活メモ
25年卒の就職活動を終了したため、IT業界を目指す25年卒以降の学生などの就職活動の参考になればと思い、記事を書きます。
私について
軽く私の状況について記載させていただきます。
私は現在専門学校の学生です。
8年間社会人として仕事をした後、専門学校に通い始め、今年の1月の下旬に東京のベンチャー企業に内定をいただきました。
この記事では就職をどのように進めたのか、何を聞かれたのか、活用したサービスについて記載したい思う。
活用したサービス
Rakutenみんなの就職活動日記
https://www.nikki.ne.jp/
このサービスは前年の本選考対策や就職先ランキング、IT企業限定のオンライン/オフラインの企業説明会などのイベントを実施しているサービス。
オフラインの場合のその地域に本社をおいている企業や多くの人が知っている企業が参加している場合が多い。
逆求人ナビ
https://www.studenthunting.com/
サイトに自身のプロフィールを記載し、毎週土曜日に開催されるイベントに申し込むことで、イベントに参加する企業がプロフィールを見ることができるようになる。
プロフィールを見て、企業に興味を持ってもらえたら、面談が成立し、決まった時間に面談となる。
面談では約5分間自身の来歴や学校での活動などを紹介するスライドをもとに自己紹介を行い、企業の説明や質問時間などでお互いのこと知り、その後面談が終了する
面談終了後、企業からフィードバックがあり、選考に進むかどうか企業と自身の判断で決まる。
4年制の学校であれば3年次の春ごろからサマーインターンシップのイベントが始まり、9月ごろから就職関連のイベントが始まる。
アドバイザーが1人ついてくれ、プロフィールや自己紹介スライドの確認やアドバイス、また面接となった企業の情報の共有や面接対策なども行なってくれます。
またイベントに参加すると2000円分、企業と面談となると4000円分のAmazonギフトカードをいただける嬉しい特典付き!!
サポーターズ アドバイザーとの個別面談
https://talent.supporterz.jp/events/4a4af01c-8d1b-42b0-9b36-aeeee4631944/
IT企業を目指す学生なら登録しておいた方がいいサービス、「サポーターズ」の就職活動支援サービス
サポーターズは「技育祭」など様々なIT学生向けイベントを実施しており、企業説明会などの情報共有なども行なってくれています。
就職アドバイザーが1人ついてくれ、初めに1時間〜2時間程度面談を行い、面談内容をもとに自分の就職活動の軸や意向などに沿って求人を紹介してくれます。
一番初めに紹介していただける求人15社〜20社(それ以上かも)あり、紹介求人に興味があるかどうかを意思表示することで、企業への申し込みや面接の日程調整などを行なってくれます。
企業への提出書類データなどの返信期限がタイトに感じるかもしれないが、数多くの企業の選考を受けることができたのはこのサービスを使用したことが大きいのです。
wantedly
https://www.wantedly.com
使用言語やいきたい業界・業種などでベンチャー企業をはじめとして、多くの企業のことを知ることや選考を受けることができるサービス。
自身のプロフィール次第で、企業から連絡があることもあるらしいが、プロフィール次第で初めから相手にされないこともあるかもしれません。
企業研究で使う上ではおすすめのサービスです。
就職活動について
本格的に就職活動を開始したのは昨年(2023年)11月からとなります。
よって就職活動を始めてから約3ヶ月で就職を終えました。
2022年に「Rakutenみんなの就職活動日記」のイベントで知った企業に当時から就職したいと思い、2023年の夏に同企業のOneDayインターンシップに参加し、同企業の早期選考を皮切りに本格的に就職活動をスタートしました。
それまではサマーインターンシップを探すのに使用していたサービス「逆求人ナビ」のイベントに9月から毎週土曜日に参加し、このイベントで声をかけていただいた企業様の選考を受けさせていただいていた状況となります。
就職したいと思っていた上記の企業の選考は早々に落ちてしまったため、その時点(11月中旬)で
・どういった仕事していきたいか?
・どのような企業に就職したいか?
・今後のキャリアプラン
などの改めて自己分析を行い、
ベンチャー企業でサービス(自社サービス系)を開発するエンジニア
を目指すことを決め、以下の3つのサービスを中心に就職活動を行いました。
逆求人ナビ
https://www.studenthunting.com/
サポーターズ アドバイザーとの個別面談
https://talent.supporterz.jp/events/4a4af01c-8d1b-42b0-9b36-aeeee4631944/
wantedly
https://www.wantedly.com
サービスの詳しい説明を後記します。
選考方法は各企業ごとに違いがあり、
一次面接 → 技術選考 + SPI → 二次面接 → 最終面接
や
一次面接 → 技術選考 + SPI → 二次面接 → 三次面接 → 四次面接
などがあり、
一次面接:人事のみ
人事 + エンジニア
人事 + エンジニア2人
のように面接の人数もバラバラでした。
2次面接はエンジニア複数人
3次面接以降はプロダクトリーダーやCTO(ここも複数人)
4次面接は役員面接(ここがCTOとなる場合もある)
が多かったです。
技術選考についてTrackと呼ばれるツールであることが多かったです。
このツールになれるのに自分は時間がかかったので本当にいきたい企業がこのツールを採用している場合はそれまでに他の企業で受けてなれることをおすすめします。
面接では以下の内容を多く聞かれました。
・就職活動の軸
・(就職活動の軸に対し)どうしてその軸なのか
・会社の志望理由
・前職を辞めた理由(現役生の場合はどうしてIT業界を目指したのか)
・どうして通っている専門学校を選んだのか
・学校において苦労したこと
・チーム開発の経験
・チーム開発で苦労したこと
・入社してからのキャリアプラン
各企業で選考で聞かれること全然違うが、人事の面接は
・志望理由
・就職活動の軸
この二つは絶対聞かれると思っておいた方が良い。
エンジニアの方が面接を行う際は、エンジニアにより違いがある(例:githubのソースを見られてのコードに対する質問)ので注意が必要です。
面接については回数を経るほど、受け答えがうまくなっていく感覚があり、受け答えがしっかりしてくると、進める選考が明らかに上がっていきます。
私は上記サービスを活用することで11月の下旬から1月末にかけて平均週8社と面談、面接、企業説明会に参加していました。
最後に
私は就職活動を上記のように進めましたが、学校の同級生を見ていると様々な就職活動の仕方があると感じております。
就職活動を早く始めることで、普通のスピードで就職活動を進める学生より有利に就職活動を進めることができるかと思うので、早めの行動をおすすめします!
この記事を見てくださったみなさんが新卒生として就職活動をできるのは、大学や専門学校を卒業するタイミングが多くの人は最初で最後のチャンスであると思うので、早く内定をいただいたからといって周囲の状況や就職活動を早く終えたいからという理由だけで終わるのではなく、自分にとって後悔のない就職活動をしてほしいとお節介ながら感じるところであります。
長くなりましたがこちらの記事を見てくださりありがとうございました。