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UiPathプロ認定5冠ホルダーが徹底解説!資格ごとの違い・難易度・得られる価値とは?

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はじめに

この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2025サマーの16日目の記事です。

2025/6/13時点で日本語版がリリースされているUiPathプロフェッショナル認定資格(下図の5種類)を制覇したので、それぞれの認定資格の違い、そして受験した経験から、それぞれの試験の特徴や深さ、認定資格を取得すると何が証明されるのか、その価値について執筆してみました。資格を取った人、これから取る人、取った人を評価する人も共感頂ければ幸いです。
尚、2025年6月時点で、この資格を5つ取得しているのは日本第一号、世界でも、わずか4名だと、グローバルのUCP( UiPath Certified Professional)チームの方から直接伺っているので、少なくとも、日本では、この5つの資格すべてを取得した経験から執筆した記事は初だと思います。

image.png

私が取得しようと思った動機と履歴

❶動機について

  1. 「UiPath Japan MVP」を初代の頃から過去5年連続、2025年はグローバル「UiPath Community MVP」認定もらってます。そのMVP認定者の技術力も、ちゃんと証明して置きたかった。
  2. 日本のUiPathユーザーコミュニティ「UiPath Friends」のメンバーですが、このコミュニティメンバーから、いち早く認定資格の覇者が出ることで、コミュニティが学びの最前線にあることを伝えたかった。

❷取得した履歴

幸いにも、2024年から2025年にかけて、新資格リリースの50%offキャンペーンや、受験無料イベントなど沢山の機会があり、一気に取得に踏み切りました。短期間で複数取得してますが、すでに多くの役割で、多くの製品や機能を実践してきており、その証明として認定を受けるといったスタンスです。

  1. 2024年10月:テスト オートメーション エンジニア プロフェッショナル(TAEPv1)
  2. 2025年1月:オートメーション デベロッパー プロフェッショナル(ADPv1)
  3. 2025年5月:オートメーション ビジネス アナリスト プロフェッショナル(ABAv1)
  4. 2025年5月:特化型 AI プロフェッショナル(SAIv1)
  5. 2025年6月:オートメーション ソリューション アーキテクト プロフェッショナル(ASAPv1)

資格ごとの違い・難易度

❶それぞれの役割にもとづく、認定資格プログラムの構成

それぞれの資格は、役割に近い形で構成されています。つまり、どの役割で実践した経験があるのか、その必要な知識やスキルを持っているかによって、受験する認定資格が決まってくるかと思います。

資格名 役割 説明 必要な知識とスキル
ABAv1 ビジネスアナリスト 業務部門と開発チームの橋渡し役として、自動化すべき業務の分析・要件定義・導入支援を担う役割 UiPath 製品を使用して要件の収集、プロセスの発見、プロセス分析、およびオートメーションの設計と実装に関する知識とスキル
ADPv1 RPAの上級デベロッパー ロボットの開発をリードする技術者であり、アーキテクトが定めた設計方針のもとで、高品質・高再利用性のロボットを具体的に構築・改善していく役割 UiPath Studio、UiPath Robot、UiPath Orchestrator などの UiPath 製品技術と、REFramework上の開発の自動化を構築、またはリードする能力をもち、論理的な知識と実務経験を持つ
ASAPv1 ソリューション アーキテクト オートメーションの導入において全体設計と技術的な中核を担う重要な役割。RPA開発チームに対して技術的リーダーシップを発揮する アーキテクチャとテクノロジ スタック に関する幅広い知識と、複雑な業務プロセスの自動化に関する実践的な経験、最適化のスキル
SAIv1 特化型AIデベロッパー Document Understanding および Communications Mining を活用したプロジェクトに深く携わるオートメーション デベロッパー UiPath Document Understanding、Communications Mining、AI Centerに関する深い知識と豊富な経験
TAEPv1 テストオートメーションエンジニア RPAやソフトウェアのテスト作業を自動化する仕組みを設計・開発・運用するエンジニア UiPath Test Manager、UiPath Studio、UiPath Robots、UiPath Orchestrator を使用して、運用レベルのエンドツーエンドのテスト ワークフローを独自に構築する広い知識とスキル

上記の役割で実務経験があっても、必要な知識やスキルが不足している場合は、まだ自称であり、認定資格を受けるステージではありません。学習で補えるものも多いので、この受験の機会に強化していくとよいでしょう。

※受験するための前提条件の有無に注意
一部の資格においては、前提条件で保有しておく必要のある資格があります。

資格名 前提条件で保有しておく必要のある資格
ABAv1 なし
ADPv1 なし
ASAPv1 有効期間内のADPv1、UiARDのいずれか
SAIv1 有効期間内のSAIAv1、ADAv1、ADPv1、UiRPA、UiARDのいずれか
TAEPv1 なし

❷それぞれの試験で対象となる製品群

  1. 資格の構成=製品の種類ではないですが、受験する試験対象に含まれる製品をどれだけ知っているか?と言う観点は、おおざっぱに参考になると思います。ちなみに、製品が同じでも、資格の特徴によって、出題される機能、フレームワーク、アクティビティなど異なる場合があります。そして、他の試験と同じ質問がでることは、ほぼないと思った方が無難です。

  2. 表の◎○△は、出題がボリュームでざっと印象で記載してみました。深さについても、ある程度、この傾向があります。ただ、あくまでも印象でです。そして、毎回同じではない可能性もあります。

製品 ABAv1 ADPv1 ASAPv1 SAIv1 TAEPv1
Studio
Robot
Assistant -
Orchestrator △ 
Document Understanding - -
Communications Mining - -
Insights - - -
Apps - -
AI Center - -
Action Center - -
Process Mining - - -
Task Mining - - -
Task Capture - -
Automation Hub - - -
Data Service - -
Integration Service -
Test Manager -
Automation Ops - - - -
Solution Accelerator - - -

出題範囲の製品が同じ場合は、対象のアカデミーコースやドキュメントポータルの範囲も重複している場合があります。つまり、複数の資格を取得を目指す場合、習得済みの知識は、そのまま活かせるので、差分学習に集中できます。

❸それぞれの試験の特徴と深さ

どれぐらいの深さで問われるのか気になる人も多いと思います。ざっとですが、参考にまとめてみました。

資格名 試験の特徴と深さ 問題数 試験時間
ABAv1 ビジネス アナリストとしての役割と、その知識と経験が試されます。深さはUiPathアカデミーの動画やダウンロードで提供されているファイルに記載されているUiPathが推奨する方法論やPDDに記載すべき内容レベルで正しく理解しているか問われます。経験値も大いに役に立つ試験ですが、現場によっては独自の方法論で進めていることもあり、過信せず、これを機会に学習を通してUiPathのベスプラとのギャップを把握しておくと良いでしょう。新たな気づきで、これまでの、やり方を見直すきっかけにもなるかもです。製品軸では、発見(分析)ツールのProcess Mining、Task Mining、Automation Hub、Task Captureがメインですが仕様について問われるので基本的な利用経験は少なくとも必要です。 約60問 120分
ADPv1 以前のRPA デベロッパー上級 (UiARD) 資格と同様にReFrameworkのカスタマイズやOrchestratorの仕様レベルで深く、そして多く出題されます。ReFrameworkを知らない人は、これを機会に実践してみましょう。UiPathのベスプラを理解するスタートラインです。その他、AI Computer Vision、Web Driver、リモート ランタイムなども含まれるので、実践経験レベルと、仕組みの理解は必要です。LINQも出題されるので、普段あまり、使ってない人は、少しマスターに時間が掛かるかも知れません。 約60問 120分
ASAPv1 UiPathプラットフォームのアーキテクチャーを深く理解し、ベスプラでソリューション設計できる能力、REFrameworkを活用する能力、レビューする能力を例題に基づいて、問われるので、考えて回答を導きだす必要があります。単にアカデミーやドキュメントポータルの記載している記憶レベルではなく、べスプラを理解した上で、より実践的なスキルが求められる試験と言えます。製品軸としては、ほとんどの製品が対象になっており、かつピンポイントの仕様が問われます。他の試験と比較し時間的にも余裕は少ないので、注意が必要です。 約80問 120分
SAIv1 Document UnderstandingおよびCommunications Mining、AI Centerに対する深い実践経験が問われます。単に利用経験があるだけではなく、ドキュメントポータルレベルの粒度で仕様、操作手順まで把握している必要があり、実践の知識においても、例えば、エラーや精度の課題に直面したときに解決するためのアプローチを理解しているかのレベルで問われます。他の試験と比較し時間的な余裕はあります。 約80問 180分
TAEPv1 RPAテストとソフトウェアテストの両方が含まれます。製品としては、Test Managerの他に、Studio、Orchestratorも含まれますが、出題範囲はテスト機能(データドリブンなテスト、モックテスト、テスト専用のフレームワークやアクティビティ、モバイル デバイス マネージャ、CI/CDなど)です。単に利用経験があるだけではなく、ドキュメントポータルレベルの粒度で仕様、操作手順まで把握している必要があり、実践の知識においても、例えば、エラーに直面したときの原因や解決するためのアプローチを理解しているかのレベルで問われます。 約60問 120分

グローバルのUCPチームの声
2025年6月12日にグローバルのUCPチームと会話する機会があり、出題の工夫について伺ったので2点紹介しておこうと思います。

  1. 多肢選択式問題において、稀に、どれも間違ってない様に思え、厳密にはどれも間違っていると思える問題に遭遇したことを伝えたとき、うれしそうな笑顔で、どれも正しい様に思える工夫をしている。ただし、必ず正解は1つと自信をもって答えておられました。かなり工夫されている様です。
  2. なるべくドキュメントポータルの記載レベルの問題だけではなく、より考える、より実践的な問題を目指しているとのこと。確かに、新資格の試験やアップデートされた試験では、例題に基づき実践的な質問も増えてきたので、更に実力を問われる試験へと強化してきている様に思えます。

❹それぞれの試験のフレームワークやテンプレート

それぞれの試験では、その資格に応じたUiPath推奨のフレームワークやテンプレートが出題範囲になってますので、その観点でもまとめてみました。理解しておく必要があるレベルも簡単に紹介しておきます。

資格名 フレームワーク/テンプレート 問われるレベル
ABAv1 プロセス評価ツール(Excel)、PDD、REFramework、DUフレームワーク プロセス評価ツールは評価項目のレベル、PDDは記載すべき内容レベルで深く問われる。
ADPv1 REFramework REFrameworkはカスタマイズレベルで細かく、そして多く問われる。
ASAPv1 REFramework、有人オートメーション フレームワーク、Document Understanding プロセス テンプレート、PDD、SDD REFrameworkやDocument Understanding プロセス テンプレートは最適な活用観点で問われる。
SAIv1 Document Understanding プロセス テンプレート Document Understanding プロセス テンプレートはカスタマイズレベルで細かく問われる。
TAEPv1 Test Automation Framework、テストケース テンプレート、実行テンプレート 使い方や動作の観点で仕様が問われる。

❺プロフェッショナル資格の難易度順

プロフェッショナル試験の難易度順も気になるところだと思います。ただ、認定資格の中の、どの役割で普段仕事をしているのか?どの製品をよく使っているのか?により、人によって難易度は変わりそうです。

強いて言うなら、開発で慣れ親しんだコア製品から出題されるオートメーション デベロッパー プロフェッショナル(ADPv1)は多くの人にとって取得しやすい資格だと言えそうです。

オートメーション ソリューション アーキテクト プロフェッショナル(ASAPv1)は、オートメーション デベロッパー プロフェッショナル(ADPv1)の取得が受験の条件になっているので、取得している人は少なくなるかと思います。そして、出題される製品の広さ、考える試験も多い、出題数に対して試験時間が短いこと、そもそもデベロッパーをリードする役割なので、これらを総合すると、ASAPv1はADPv1より難易度が高いとは言えそうです。

得られる価値とは?

❶合格者のスキルと、合格者の価値

私自身の受験経験に加え、これまでのプロジェクトで、UiPath認定資格を持つ人・持たない人の両方と関わってきた中で、「この資格を持つ人は何が違うのか?」という実感をベースにした“価値”です。その人たちが実際の現場でどんな力を発揮できるのか、どういう強みを持っているのかを、ぜひ知ってもらいたいと思っています。

資格名 スキルと価値
ABAv1 この資格を持つ人は、「自分の経験値だけに頼らず、UiPathが推奨する導入方法論をきちんと理解した上で、的確な分析・判断・提案ができる人」です。単なる現場経験者とは違い、分析スキルと、正しい判断力を備えており、UiPathの標準に則った提案ができるため、プロジェクト初期段階からとても頼りになります。ビジネスアナリストとしての品質の高さが保証されている、と言えるでしょう。
ADPv1 この資格を持つ人は、「構築におけるベストプラクティス(ベスプラ)を正しく理解し、それをベースに最適な設計・実装ができる人」です。REFrameworkを使うこと自体が目的ではなく、それを出発点にしつつ、安定動作・高パフォーマンス・保守性の高い構成を考え抜ける開発者です。これまでベスプラを理解しないまま構築されたワークフローをリファクタリングする機会が何度もありましたが、資格保持者が作ったものとの差は歴然でした。表面的に真似るだけではなく、「なぜその構造が必要なのか」を理解しているからこそ、あらゆるユースケースに最適解を導き出せる人材です。
ASAPv1 この資格を持つ人は、「単にソリューションアーキテクトとして働いている」だけではなく、UiPathが求めるソリューションアーキテクトの能力を持ち、公式で証明されています。ソリューションアーキテクトは、UiPathプラットフォーム全体を理解し、様々なユースケースに対して製品を利活用するための知識を保有しており、課題に直面した場合にも、最適解を導き出せると言うことです。
SAIv1 この資格を持つ人は、Document Understanding、Communications Mining、AI Centerの仕様に精通し、プロフェッショナルとして構築ができる人です。そして、非常に機能的なDocument Understanding Processテンプレートを標準として使いこなし、ただ構築するのではなく、正しく構築できる開発者です。
TAEPv1 この資格を持つ人は、業務自動化(RPA)だけでなく、ソフトウェアテストの自動化にも対応できる人材であることを証明されています。人材の少ないSETエンジニア(Software Engineer in Test)と呼ばれるテスト自動化アーキテクトとしての職種での活躍も期待できます。なお、英語版では、既に本試験がソフトウェア テスト エンジニア プロフェッショナル(STEPv1)に置き換わってます。

一言で言うと

image.png

この一言は、UiPath認定資格を受ける人は必ず見る「UiPath認定資格プログラム」のページに掲載されました。受験する人は必ず見るページです(笑)

❷UiPath認定資格の価値が自分にくれるもの

  • クライアントやチームからの信頼
  • 自分への自信と、スキルの言語化
  • 「ちゃんと成果が出せる人です」と証明できる材料

実務でUiPathを使っているなら、認定資格はスキルの “見える化” しないともったいない。自分のやってきたことを、ちゃんと証明できるって、やっぱり強いです。

認定資格取得に向けてのストーリー

❶実務じゃなくても「実践」はできる

「UiPathの認定資格って、実務経験がないと無理じゃないの?」
そんなふうに思う方も多いかもしれません。けれど実際には、実務をしていなくても、技術力は着実に身につけられます。

大切なのは、“実践” です。

私は、実務に頼らず、自分でテーマを決めて実践することを意識しています。
UiPathでは次々と新機能や製品が登場しますが、それらすべてを業務で経験できるとは限りません。

そんなときに役立つのが、UiPath Community Editionです。
ほとんどの製品や機能を無料で試せる開発環境が提供されており、実務に縛られずに「実践」を積むことができます。
私はこうした環境を活用し、業務よりも一歩先に手を動かして技術を磨いています。
こうして得た知識やノウハウは、のちの実務でも十分に活かせますし、Qiitaなどで発信することで自分の理解も深まります。

❷実力をつけるための3ステップ

UiPathを学ぶ上で、私が特に効果的だと感じているのが次の3ステップです。

【1】まずはチュートリアルレベルでもいいので、実際に触ってみる

どんなに優れた教材があっても、最初に触ってみないことにはピンときません。
まず動かす ことで全体像やイメージがつかめて、理解のスピードも一気に上がります。

【2】UiPath Academyや公式ドキュメントで体系的に学び、ベストプラを確認する

ある程度触ってから、あらためてUiPath Academyや公式ドキュメントを使って体系的に学ぶことをおすすめします。
この段階では、知識の抜けや偏りを補うだけでなく、UiPathが公式に推奨するベストプラを知るという点でも非常に重要です。このベスプラを知らないままでいると、自己流の構築になってしまい、UiPathの意図した正しい使い方から外れるリスクがあります。だからこそ、「UiPathはなぜこの方法を推奨しているのか?」という観点で学ぶことが、プロとしての基礎を築く第一歩になります。

【3】自分なりのテーマを決めて実践する

体系的に学んだあとは、いよいよ本格的な実践フェーズです。
ここでは、単なる動作確認ではなく、本物を作るつもりで取り組むという意識が大切です。
ベストプラを意識しながら、いくつかのテーマを設定して取り組むことで、応用力や設計力が一気に高まります。
また、このステップでの実践中に、あれ?この機能の使い方、理解があいまいだな…と感じる場面やエラーに出会うことがあります。
そのたびにドキュメントポータルに立ち戻って調べ直すことで、最初の学びでは気づけなかった細かな仕様や制約を再発見し、理解がより深まっていきます。

試験対策の勉強だけでは不十分で、実際に手を動かして作ってみることが重要です。認定は目的地ではなく、実践の課題を解決してきた実績を証明する通過点に過ぎません。
ただ知識を詰め込んで試験に臨んでも、それは一時的な理解にとどまり、すぐに記憶から抜け落ちてしまうでしょう。

この反復のプロセスこそが、実務に頼らずに “本物の技術力”を身につけるための最短ルートです。そして、ベストプラを “考えて使える”ことがプロの証 です。

尚、2025年6月に東京で開催されたAgentic Automation Summitで学びと実践についてのインタビューを受けました。UiPath Forumでも紹介されてますので、こちらも、ぜひ、ご覧ください。

おわりに

LinkedinのUiPath Academy公式グローバルアカウントより、認定資格取得者の世界のトップ4に入るUiPathのプロとして、ストーリー紹介(下記の記事)されました。UiPathの開発者は世界で200万人以上いるとされているので、紹介いただけて光栄に思ってます!英語ですが、よかったら見てください!

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