【備忘録】統合開発環境Eclipseでjavaプログラムを実行~gitを使ってみた
初めて統合開発環境Eclipseをインストールし、「Hello world!」の出力までできたので、
そのコードをgithubにpushしてみた。
今後Eclipseを使用していくにあたり、備忘録として残しておく。
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github上にリモートリポジトリを作成
- githubの画面右上部の「+(プラス)」ボタンを押下し、New Repositoryを選択
- Repository nameにリポジトリの名前を入力し、Create repositoryを押下
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「新規Javaプロジェクト」の作成
- メニューより[ファイル]→[新規]→[その他]を選択。ウィザードが出てきたら[Javaプロジェクト]を選択して次へをクリック。
- 「関連付けられたパースペクティブを開きますか?」のウィンドウがでてきたら「はい」を選択。
- 「新規Javaプロジェクト」ウィンドウが表示されるので、[プロジェクト名]欄に、任意のプロジェクト名をつけて「完了」ボタンをクリック。
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「新規Javaクラス」の作成
- 新規のプロジェクトを作成したら、「Javaパースペクティブ」が表示される。(「ようこそ」の画面が表示されたままの場合は閉じる)
- Eclipseのメニューより、[ファイル]→[新規]→[クラス]を選択して「新規Javaクラス」ウィンドウを表示する。
- 名前に「クラス名」を入力。Javaではクラス名の頭文字を大文字にするのが慣例となっているので、クラス名は半角の英数字で分かりやすい名前をつける。public static void mail(String[] args)とコメントの生成にチェックを入れて「完了」ボタンをクリック。
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Javaプログラムの記述 ~ Hello World! ~
- (// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ)の下に、「System.out.println("Hello World!");」の1行を追加。
- ソース・コードを書いたら、Eclipseのメニューから[ファイル]→[保管]を選択してコードを保存。
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Javaプログラムの実行
- Javaプログラムを実行するには、Eclipseメニュー下の緑色の「実行」アイコンをクリック。(もしくは、メニューより[実行]→[実行]を選択するか、ショートカットキーの[Ctrl+F11]を押下)
- プログラムがエラーなく完了すると、下の「 コンソールビュー 」に「Hello World!」と表示される。
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Gitリポジトリを作成する(git init)
- Eclipseの「パースペクティブを開く」アイコン、もしくはEclipseメニューの[ウィンドウ(W)]→[パースペクティブを開く(R)]→[パースペクティブ(O)]→[その他(O)]をクリック。
- 「パースペクティブを開く」ウィンドウから「Git」を選択して「完了」ボタンを押下。
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新規ローカルGitリポジトリの作成(初期化)
- 「Gitパースペクティブ」を開いたら、「新規ローカルGitリポジトリの作成」をクリック。
- 「新規Gitリポジトリの作成」-「リポジトリー・ディレクトリー」に任意のフォルダーを指定して「完了」ボタンをクリック。
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Gitリポジトリを追跡する(git add)
- 新規リポジトリを作成をしたら、管理対象のJavaプロジェクトをGitリポジトリと共有する。「Javaパースペクティブ」アイコンをクリックして、先ほど作成したJavaプロジェクトのパースペクティブに戻る。
- 「Javaパッケージ・エクスプローラー」ビューで右クリック→メニューから[チーム]→[プロジェクトの共用]を選択。
- 「Gitリポジトリーの構成」ウィンドウのリポジトリー欄に、先ほど作成したGitリポジトリを選択して「完了」ボタンをクリック。
- 追跡対象のファイル(pushしたいファイル)を選択して、右クリックメニューから[チーム]→[索引に追加]をクリック。Javaのファイルを索引に追加する事で、ファイルの変更履歴を追跡する。
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Gitリポジトリをコミットする(git commit)
- 追跡対象となったファイルは、「コミット」することでリポジトリの変更履歴として記録される。パッケージ・エクスプローラーで、変更履歴を管理するファイルを選択し、右クリックメニューから「 [チーム]→[コミット]」を選択。
- 「Git ステージングビュー」が表示され、先ほど索引に追加したファイルが「ステージされた変更」ボックスにリストされている。「ステージ」とは、Git用語で索引に追加(add)すること。
- ファイルの変更履歴を保存(コミット)するには、「コミット・メッセージ」にコメントを記述してから「コミット」ボタンをクリックする。
- コミット履歴を確認。パッケージ・エクスプローラーの右クリックメニューから[チーム]→[ヒストリーに表示]を選択。ヒストリーから「コミットID」や「メッセージ」などを確認する事ができる。
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pushする
- リポジトリと連携しているプロジェクトを右クリックし、「チーム>リモート>プッシュ」を選択。宛先リポジトリ(1.でリモートリポジトリ作成の際に自動生成されたURLのこと)、ソース参照(master)、宛先参照(master)を選択し、完了する。これでリモートリポジトリへのプッシュが完了。
参照
Eclipseのインストールから使い方まで~EclipseでJavaプログラムを実行してみよう!
EclipseでGitを使う(4)プッシュまでの流れをまとめる。