もし身近な人に「オプティマインドというテックスタートアップに転職してどうよ?」って聞かれたらこう答えます。
「オプティマインドに入社したことは間違いではなかった」
はじめまして、オプティマインドでビジネスコンサルタントを担当しております尾崎と申します。オプティマインドのアドベントカレンダー14日目を担当します。
なんで14日目担当に立候補したかと言うと、2022年12月14日は私の40回目のbirthdayだからです!
そんなことはさておき、今回はオプティマインドに入社して4ヶ月経ったところでの感想みたいなものを記していきたいと思います。冒頭の言葉はまさに4か月たった時点での気持ちを一言で表したものです。
まず、なぜ私が40歳になる歳に転職を考えたかというと、理由は大きく2つあります。
①あたらしいふつうをつくりたい
私は元々物流会社で営業・業務オペレーション・戦略企画等々に幅広く従事し、その後外資系コンサル→外資系事業会社と渡り歩くわけですが、自分の仕事の源泉はお客さんのため、世の中のために貢献することであるということに気づきました。また、単純に世の中に何かを提供するだけでなく、せっかく提供するならお客様のこれまでの価値観を変えるような、つまり「あたらしいふつう」を提供することに自分の残りの人生を捧げ挑戦したいと思いました。
②自分の経験を組織に還元したい
また、これまで色々な業務を経験し、失敗や成功を繰り返しながら色々と学ぶことができた自分は運が良いなと思っています。ミドル層になった今思うことはこの学んできたもの・建研を組織に還元することで新たなものが生まれてくるのではないかと思い、使命感なるものを抱きました。スタートアップのような組織として勢いがある一方で、カオスな環境で日々アップデートされていく組織こそ、自分の経験を還元できる場なのかなと思った次第です。
その上でオプティマインドに懸けても良いと思ったのは以下の3つ
私がオプティマインドを志望した理由は①会社の志に共感できるか、②事業性を評価できるか(私は技術力、ビジネスモデル、人々の価値観を変えるサービス、事業展開エリアの4点で評価しました)そして、③会社の社風・雰囲気に共感できるかの3点です
これらはすごく重要で、なぜそのスタートアップが良いのかを自分が大事にしている価値観と照らし合わせながら自分で分析することが重要だと思います。スタートアップといっても千差万別なので、自分自身で本当にこの会社でいいのかを深堀り考察しないと、入社した後にお互い不幸になる可能性があると個人的には思います。
入社したことは間違ってなかったし、新たな気づきもあった
まずもって、入社前に自分がイメージしていたことは間違ってなかったです。
私自身が実現したい環境があること、また入社前に分析した事業性や社風と大きな乖離はありませんでした。
また、新たな気づき(この会社に入って自分にポジティブなこと)として、この会社は本質を求めることを社内で非常に意識しているということです。
スタートアップとしてスピード感をもって取り組むことは前提としつつも、お客様がこう言っているからやるというわけではなく、本質的な課題は何で、どうすればそれを解決できるのかを突き詰めます。上長の意向やスケジュールありきで成果物を仕上げていくようなことは全くなく、役職や年齢に関係なく自ら考える姿勢は本当に刺激になります。
ちなみに、社内では「本質マイニング」という行動指針の一つとなっております。
詳しくは、弊社代表の松下が記したnoteをご覧ください。
https://note.com/matsushita_ken/n/nb3b60261a5d7
次に、エンジニアリングチームとの連携です。オプティマインドの事業上の強みとして技術力があることを入社前から感じてはいました。実際に、エンジニアのメンバー達は良い意味で尖ってて優秀な方々ばかりです。
一方で、その強力な力をビジネスに最大限活かすためには、エンジニアリングチームとできるだけ同じ言語で会話できるようにならなければいけないと痛感しました。入社前は技術力があるから、他社と差別化できるだろうとか安易に考えていたところが正直ありましたが、そこは大間違いでした。当たり前の話かもしれませんが、密にコミュニケーションをとるためにエンジニアの方々がどういう風に考え、どういう情報が必要とか、相手の立場にたってビジネスとエンジニアの両輪で物事を考えないといけないなと感じてます。これは一定のスキルや勉強も必要であり、ポジティブに考えると、まだまだ自分自身が成長できる機会があることを発見できました。
最後の気づきというか、改めて認識したこととして、物流業界の課題に対応する難しさです。配車業務と一括りにできますが、ふたを開けてみると個社個社に課題が違うので、なかなか業務にフィットさせることが難しいですし、多重構造で業界が成り立っているので色々なステークホルダーがいて一筋縄でいかないとか、物流業界のDXを推進する上での壁を再認識しました。ただ、この壁をネガティブには捉えておりません。なぜなら挑戦できる壁があるということは、壁を乗り越えた時の喜びもあるわけで、その喜びを味わえると考えたらワクワクします。
この壁を乗り越えてお客様に新しい世界を提供することがオプティマインドのミッションであり、挑み続けたいと改めて思いました。
最後の最後に、オプティマインドでは「多様性が進んだ世の中でも、全ての人に物が届く世界を持続可能にする」という物流業界の壮大な社会課題を解決すべく、一緒に働く仲間を大募集中です。少しでも興味が湧いた方はカジュアル面談も大歓迎ですので、気軽にお声がけください!
https://recruit.optimind.tech/