はじめに
通常、XQueryはFLWOR式に従って記述しないとエラーになってしまいます。
しかし、単純に複数のXMLを登録したい、など、簡単な処理を逐次的に実行したい場合にFLWOR式で記述するのは面倒です。
そこで、逐次処理を単純に記述する方法をご紹介します。
概要
MarkLogicのXQueryでFLWOR式を使用せずに関数を逐次処理する方法を記載します。
対象MarkLogicバージョン |
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8.0-6.1 |
内容
XQueryの関数を“,”(カンマ)で結合すれば、順に実行します。
例:複数のドキュメントを順番に登録します。
xdmp:document-insert("/a.xml", <a>a</a>),
xdmp:document-insert("/b.xml", <b>b</b>),
xdmp:document-insert("/c.xml", <c>c</c>)
おわりに
XQueryで書くコードの量が少なくなり効率的です。簡単な逐次処理を実行する場合はとても便利です!
\def\textsmall#1{%
{\rm\scriptsize #1}
}
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