宮崎在住エンジニアのジョウ(@JotarO_Oyanagi) です。
2018年9月現在、vue-cli をインストールする手順として、「このツール、手順でインストールしておくと、今後使える構成なんじゃないか」というものをご紹介します。
TL;DR
- これから vue-cli をインストールする方に向けた内容です。
- anyenv、ndenv、yarn を使用してインストールします。
- すでに Node.js や、そのバージョン管理ツールをインストールされている方で、anyenv、ndenv を使用される方は Node.js をアンインストールしておく必要があります。
参考:Mac OS X からNode.jsをアンインストールする
anyenv のインストール&設定
各言語のパッケージマネージャーのパッケージマネージャーです(ややこしい)。
参考:anyenv
インストール
$ git clone https://github.com/riywo/anyenv ~/.anyenv
設定
$ echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
ndenv のインストール
Node.js のバージョン管理ツールです。
$ anyenv install ndenv
$ source ~/.bash_profile
node-build のインストール
ndenv で node をインストールするためにインストールします。
$ git clone https://github.com/riywo/node-build.git $(ndenv root)/plugins/node-build
node のインストール
vue-cli をインストールするために。
$ ndenv install v8.11.4
$ ndenv rehash
$ ndenv global v8.11.4
$ node -v
v8.11.4
yarn のインストール
npm で vue-cli をインストールしてもいいのですが、インストール時間がより速いので yarn をパッケージマネージャーとして用意します。
$ npm install -g yarn
$ source ~/.bash_profile
vue-cli のインストール
いよいよ vue-cli のインストールです!
$ yarn global add @vue/cli
あとは
以下のコマンドで、バージョン情報が表示されれば完了です!
$ vue --version