まとめ
第1正規形: 全ての属性が単一値である状態
第2正規形: 第1正規形をみたし、部分関数従属する属性が存在しない状態
第3正規形: 第2正規形をみたし、主キーからの推移的関数従属が存在しない状態
目次
第1正規形
第2正規形
第1正規形をみたし、部分関数従属する属性が存在しない状態
第3正規形
第2正規形をみたし、主キーからの推移的関数従属が存在しない状態
例1
第1正規形
全ての項目が単一値(繰り返し項目がない)ので、第1正規形になっている。
第2正規形
主キーの一部(複合種キー)に部分関数従属する非キー属性を別の表に分解する操作。
つまり、①注文番号→注文日、 ②注文番号→顧客番号、③(注文番号→)顧客番号→顧客名、⑥商品番号→商品名のリレーションは部分関数従属となり、下記3表に分離する。
第3正規形
主キーに推移的関数従属している非キー属性を別の表に分解する操作。
つまり、③(注文番号→)顧客番号→顧客名は推移的関数従属となり、下記4表に分離する。