主(実)記憶管理
実アドレス | 主記憶装置が作る記憶空間 |
発生する課題 | |
フラグメンテーション | 記憶領域の中に使用されていない領域の断片が多く存在する状態 |
仮想記憶管理
仮想記憶方式 | 補助記憶(装置)を利用して、主記憶のみの容量を超えたアドレス空間を作る |
動的アドレス変換 DAT |
仮想アドレス(補助記憶)から実アドレス(主記憶)への変換を行う |
仮想記憶の実現手法
ページング方式 | プログラムをページ(固定長)で分割・変換する |
セグメンテーション方式 | プログラムをセグメント(可変長)で分割・変換する |
ページフォールト | プログラム実行中、処理に必要なページが主記憶に存在しない状態 |
ページイン | 補助記憶の必要なページを主記憶に読み込む |
ページアウト | 主記憶の不要なページを補助記憶に追い出す |
デマンドページング | ページフォルト発生→ページイン実施 |
プリページング | 必要なページを予想→ページイン実施 |
発生する課題 | |
スラッシング | ①ページイン/ページアウトが多発し ②プログラムのCPU時間低下 ③システムのスループットが低下する |
フラグメンテーション | 記憶領域の中に使用されていない領域の断片が多く存在する状態 - ページンング方式: 起きない - セグメンテーション方式: 起きる |