dateコマンド
$ date [MMDDhhmm[[CC]YY][.ss]]
$ date [+表示形式]
| オプション | 由来 | 説明 |
|---|---|---|
| default | date/time | 現在の日付と時刻を表示（デフォルト書式） 例： Mon Jun 17 13:45:00 JST 2024
|
MMDDhhmm[[CC]YY] |
manual set | システム日付・時刻を手動で変更 MM=月、DD=日、hh=時、mm=分、CC=世紀(20など)、YY=年、.ss=秒 例： date 061814302025 → 2025年6月18日14時30分に変更 |
+表示形式 |
custom format | 日付・時刻を指定したフォーマットで表示 例： date "+%Y/%m/%d %H:%M:%S" → 2025/06/18 14:30:00 のように出力される |
表示形式
| 書式 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
%Y |
西暦（4桁） | 2025 |
%m |
月（2桁） | 06 |
%d |
日（2桁） | 18 |
%H |
時（24時間制） | 14 |
%M |
分 | 30 |
%S |
秒 | 00 |
%a |
曜日（英語） | Wednesday |
%b |
月名（英語） | June |
hwclockコマンド
# hwclock [オプション]
| オプション | 由来 | 説明 |
|---|---|---|
| default | hardware clock | ハードウェアクロックの時刻を表示（基本的には -r と同じ動作） |
-r |
read | ハードウェアクロックの時刻を表示 例： hwclock -r は 2025-06-18 14:30:00 のような形式で出力 |
-s |
set system from hardware |
ハードウェアクロックの時刻をシステムクロックに反映 例： hwclock -s は RTC（BIOS時計）→ Linux時刻 へ更新 |
-w |
write hardware from system |
システムクロックの時刻をハードウェアクロックに書き込み 例： hwclock -w は Linux時刻 → RTC に反映 |