journalctlコマンド
オプション一覧
$ journalctl [オプション]
| オプション | 由来 | 説明 |
|---|---|---|
| default | journal | システムログを時系列で表示（古い順） |
-b |
boot | 現在のブート以降のログのみを表示（-b -1 で1つ前の起動時など） |
-r |
reverse | 新しい順（降順）でログを表示 |
-f |
follow |
tail -f のようにリアルタイムでログを追跡表示 |
-u ユニット名 |
unit | 指定した systemd ユニットに関するログのみ表示（例：-u ssh.service） |
--since |
since | 指定日時以降のログを表示（例：--since "2025-06-01 12:00"） |
--until |
until | 指定日時までのログを表示 |
-p 優先度 |
priority | 指定した優先度（severity）以上のログのみ表示（例：-p err はエラー以上） |
-xe |
explain | エラー詳細を追跡しやすい表示（-x: 説明表示, -e: 最後の行にジャンプ） |
検索式一覧
$ journalctl [検索式] [オプション]
| 検索式 | 説明 |
|---|---|
_SYSTEMD_UNIT=ユニット名 |
指定した systemd ユニットのログを抽出 |
_PID=1234 |
プロセスID 1234 のログを表示 |
_UID=1000 |
ユーザーID 1000 によるログインや実行ログを抽出 |
Ping-t
journalctl