cpコマンド

$ cp [オプション] コピー元 コピー先

オプション	由来	説明
default	copy	- 指定したファイルをコピーする
`-r`	recursive	- ディレクトリを再帰的にコピーする
`-a`	archive	- コピー元のファイルの属性（パーミッション、リンク、タイムスタンプなど）を保持したままコピーする
`-i`	interactive	- 既存のファイルを上書きする際に確認を求める
`-u`	update	- コピー先のファイルが古い場合のみコピーする
`-v`	verbose	- コピーの詳細を表示する
`-f`	force	- 書き込み権限がない場合でも強制的にコピーする
`-l`	link	- ファイルをコピーせず、ハードリンクを作成する
`-t`	target-directory	- コピー先のディレクトリを指定する
`-n`	no-clobber	- コピー先に同名のファイルがある場合、上書きしない

touchコマンド

$ touch [オプション] ファイル名

オプション	由来	説明
default	なし	- 指定したファイルのタイムスタンプ（アクセス日時、変更日時）を現在の日時に更新する
`-c`	no-create	- 指定したファイルが存在しない場合、新規作成を行わない
`-t`	timestamp	- 明示的に指定したタイムスタンプに変更する（例：`touch -t 202301010101 file.txt`）
`-a`	access time	- アクセス日時のみを変更する（変更日時は変更しない）
`-m`	modify time	- 変更日時のみを変更する（アクセス日時は変更しない）

$ file [オプション] ファイル名

オプション	由来	説明
default	なし	- 指定されたファイルの種類（テキストファイル、バイナリファイルなど）を判別し、出力する
`-i`	mime-type	- MIMEタイプ（ファイルの種類）を表示する
`-b`	brief	- ファイルタイプの出力を簡潔に表示（ファイル名を除く）
`-f`	file list	- 指定したファイルリストから、複数のファイルのタイプを調べて出力する
`-z`	compressed	- 圧縮されたファイルも展開してタイプを表示する
`-m`	magic file	- 特定のマジックファイルを使用してファイルタイプを判定する