#前書き
今年からIT企業に従事されることになった新人プログラマのみなさま、おめでとうございます!
コードを書く楽しみを描いている人、
新しい技術を追いかけてみたい人、
プログラミングで社会に貢献したい人、
QiitaやGithubにポストをしたい人、
この道に歩むきっかけは様々かと思います。
かくいう自分も1年前プログラミングで貢献をしたく、熊本から神奈川に上京し、現在2年目です。
(生活環境が変わりすぎて新人研修でストレス性胃炎になりかけましたが )
これから長きに渡って勉強をしなければなりませんが、
しかし僕ら人間は誘惑があるとついそちらに乗りがちです。
技術本は大体は大きいのでなかなか読む気にならないこともあるかもしれません。
(Qiita民のほとんどが推す リーダブルコード はポケットブックぐらいの大きさでいいんですけどね)
でも通勤時間や休日の時間のある時に技術本とか眺めたいですよね?
ということで、電子書籍を活用しましょう!ということをオススメします。
変更点
- タイトルを柔らかくしました + プログラムのことを書いてないのでポエムタグ追加しました
- Digital e-honが4月末で配信終了されるので追記しました。
電子書籍のメリット・デメリット
メリット
- 気軽に読める・かさばらない
オススメしたいのはこれに尽きます。
バックからスッと取り出してすぐに読む体制に入れるのは大きい。
大体の電子書籍閲覧アプリはしおりがついていますから、わざわざ最初から本を開かずともすぐに続きを読めるところが利点。
ついでに大きな本を持ち歩かなくてもスマートに持ち歩けるのもGood
- 常に持ち歩ける(但し、容量が足りるまで)
いくら本が増えてもデバイス一つで事足りるのは便利ですよね。
容量が足りるまで、という制約が付きますがそうそうなくなることはありません。
今現在読み進めているプリンシプル オブ プログラミングも412ページあって7220KB(=7.2MB)しかないと考えると、
5GB程度でも十分と言えるでしょう。実際、Kindle Paperは4GBしかなかったりします(マンガモデルは32GBですけど)。
- 気になる文章があればすぐに検索ができる
こちらも電子書籍の持つ利点と言えるでしょう。
端末によっては使えるかわかりませんが(Kindleは辞書とWikipediaしか見れないようですが)、
気になる文章があればスワイプ(ドラッグ)してすぐにGoogle先生に聞けるのは学習の幅が広がりやすくなると思います。
特にプログラム関係は専門用語や難しい言葉がよく出てくるので、いちいち携帯などを開かなくても手元だけで済むのはとても便利!
デメリット
- 「これ面白そう!読んでみたい!」 → 紙媒体のみ
電子書籍の唯一の欠点ともいえるかもしれません。
特に古い書籍は電子化されてないものが多いので、いくつかは単行本で買う必要がありそうですね。
興味のあるものは単行本だろうが躊躇せずに買うべきだと感じます。
著名な参考書(独習C++など)は基本的には並んでいるので、困ることはあまりないとは思います。おそらく。
- 安く書籍を入手することができない
紙の書籍だと中古品などで安く手に入りますが、
電子書籍では配信サイトがセールでもしない限り紙媒体と電子媒体で値段の差が開くことはよくあることです。
自分は自己投資と割り切って余り気にしないことにしています。
大体のECサイトでポイント制度があるとは思いますので常に満額払うわけではないですが・・・
- バッテリがなくなれば読めない ⇔ 紙媒体は常に読める
こちらは紙媒体と比べてトレードオフってとこでしょうか。素直に割り切るべきです。
大体何かのはずみで電源が起動していて気づいたらもうバッテリないってのはよくあります
メリットのほうが大きく上回るので、あまりデメリットとしては弱いかもです。
でもやっぱり電子書籍の便利さには勝てない
一度手にしてみると自分でも思った以上に読書するようになりました。
4月から部署が変わって電車に1Hも乗らなければならなくなったので、その合間で読んでいます。
大きな本を手元に抱える必要もなくなった今、スワイプ一つでページをめくれる便利さには勝てなくなりました。
休日でも電車に乗ってる間に読んだりして、割と充実した日々を送っています
ということで、電子書籍、オススメしますよ!
デバイスやストア一覧
デバイス
- スマートフォン
お手軽さNo.1。ほぼ全員が持っているとも言える端末でしょうか。
一応KindleもApple StoreやGoogle Playで手に入りますけど、Twitterとか見ちゃうので余り推奨しません
あとは画面が小さすぎて、読むにはちょっと厳しいかも。サンプルコードはかなり凶悪。
- タブレット(iPad, Androidタブレット)
自分は持っていません。
端末代の高さがネックかもしれませんが、スマホの拡張みたいな使い方ができるので他に目的があればいいかもですね。
- Kindle Paper
ご存知AmazonさんのKindle閲覧用タブレットです。
価格も最安値7,980円(投稿時点)と初任給で買うにはうってつけ
英語の翻訳機能や読破想定時間までもあって、まさに本を読むには打ってつけのデバイスでしょう。
- パソコン
特にノートパソコンがよくて、さらに言うならMicrosoft Surfaceは本当に使える。
自分はSurface Pro 4を買いましたが、タブレットになったり膝の上で広げてプログラミング出来るのは強い!
デスクトップなら大きくて高性能のものでも十分ですが、ノートパソコンは軽くて性能のいいものを選びたいです。
今はノートパソコンでも十二分な性能を出せるものが多いので、お財布と相談して買えるときに買っちゃいましょう
改めて言いますがSurface Proは本当に使えます! すっごいたかいけど、、、(11万~)
#電子書籍
ストアは下記を見ていけば問題ないと思います。
Amazon Kindle
以下スマートフォン・PCなど。
Digital e-hon (要アプリ導入) 4/27(金)にサービス終了、購入済みコンテンツは7/31(火)まで。
楽天Kobo
O'Reilly Japan
みんな大好きオライリーの本はPDFでダウンロードできますので、Kindle for PCを立ち上げたら、
ファイル → "PDFをインポート"でKindleアプリに取り込むことができます。
当初配信されてる書籍のリストなどを作ろうかなと考えましたが、オススメの本に関してはすでにいろいろな方が紹介していらっしゃいますので、
ここではいろいろ紹介しないことにしますが(他の方のエントリを見るのもQiitaの楽しみの一つでしょうからね)、自分のオススメを一つだけ。
プログラマとしての考え方、ということではなく、ビジネスとして生きていくためのライフハック本になります。
著者は米国でフリーランスを生業としている方ですが、その考え方は会社勤めでプログラマとして生活する人も共通と言えると思います。
単価の交渉術など、正社員の方にはあまり関わりのない章もあるのですが、生き方や仕事のスタイルは参考になるところが多くあると思いますので、興味があればぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
あとがき
正直なところ1年目は余りプログラマらしいプログラマはしていませんでした(どちらかと言えばテスター)。
どちらかと言えばこの投稿も内容も、ベテランQiita民の方からしたら当たり前かもしれないと思いますが、
"新人プログラマ応援"として投稿することにしました。
これからプログラマとしての経験を積んでいく皆様、ぜひいろんな本を読んで知見を広めていただければなと思います。
自分も2年目にしてようやくプログラミングの1歩を踏み始めたような気がします。
お互い頑張っていきましょう