背景 ― back ground ―
windows10,eclipse,springBootでjavaのアプリケーションを作成中のこと。
途中まで作成したらworkspaceのフォルダごとコピーし、
複製したフォルダの名前を適当に変え、それを新たなworkspaceとして作成を続ける、ということを繰り返した。
なぜそんなことをした?
途中で変なになったら戻れるように履歴を残したかった。gitにするのがめんどかった。
それまでは同じ履歴を残すにも、プロジェクトを新しいworkspaceにインポートしてたが、
上記の様にworkspaceのフォルダごとコピーするとプロジェクトをインポートせずに作業ができたので、
これは楽でいい、と
起きちったこと ― incident ―
eclipse上で引き続き作成していた所(当然のことながらeclipseのパッケージ・エクスプローラには表示されている)、
windows10のエクスプローラでworkspaceの中を見ても、いるはずのプロジェクトが表示されない。
(windows10のエクスプローラの機能「隠しファイルの表示/非表示」とは無関係)
eclipseのプロジェクトをインポートする機能を使っても、(インポート可能なプロジェクトとして表示されるはずが)表示されない。
解決 ― solution ―
eclipseのパッケージ・エクスプローラで、問題のプロジェクトのプロパティ・ダイアログを表示させると、
ロケーションのパスが何代か前のコピー元workspaceのパスではないか。
(プロジェクトのプロパティ・ダイアログを表示させるには、
eclipseのパッケージ・エクスプローラでプロジェクト名を右クリック
→ メニューから『プロパティ』を選択)
そしてどうやらその何代か前のコピー元workspaceから、workspaceのフォルダごとコピーするということを始めていた。
何代か前のコピー元workspaceをeclipseで開き、問題のプロジェクトを見ても、作成を止めた以降の更新はされていない様子。
しかしwindows10のエクスプローラでそのプロジェクトを見ると、さっきまでやってた更新がされてる!
そこで、まず問題のプロジェクトをeclipseのパッケージ・エクスプローラから削除し、
つぎに(windows10のエクスプローラ上で)何代か前のコピー元からコピーしてきたプロジェクトを作業中のworkspaceに置いて、
最後にeclipseでインポートしたら表示される様になったし、これまでの更新も失われなかった(よく見てないけど多分)。
workspaceごとコピーしちゃうと中のプロジェクトはシャローコピー(浅いコピー)となり、
参照元が更新されていた、という話だね。
履歴を残すというのもできてなかった訳で、まあ楽しようとして結局回り道。なんともシャローなことやってたね。ww
負け惜しみを言えばこういうのは確実に勉強にはなる。
今後もやはり履歴を残したいので
(1) おとなしくプロジェクトをインポートするか、
(2) git導入だな。