概要
約1ヶ月の勉強で、AWS DVA-C02に合格しました。
勉強法について振り返りたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
筆者について
理系の大学院を修了し、現在社会人4年目です。
ユーザ企業のシステム部門にて、システム開発の企画やベンダーマネジメントをしています。
自身で開発をしたり、実務でAWSを使用する機会はあまりありません。
昨年、下記の通りSAA-C03, SOA-C02を取得しており、主要なサービスの概要は理解しているつもりです。
表1. これまでのAWS試験結果
年月 | 試験名 | 結果 | 点数 |
---|---|---|---|
2024年10月 | SAA-C03 | 合格 | 776 |
2024年12月 | SOA-C02 | 合格 | 778 |
学習期間
2025年3月中旬〜4月中旬(約1ヶ月)
使用した教材
CloudTech、BlackBelt
勉強方法
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CloudTech DVA問題(約260問)を1周する (1~2週間目)
1日約20問ペースで解きました。
間違えた/勘で正解した問題は答えを覚えるのではなく、
間違えた理由や正解以外の選択肢が正しくない理由を理解しました。
この際、自分の解釈をChatGPTで壁打ちし、誤った理解をしていないか徹底的に確認しました。
※生成AIを使用される際は、ハルシネーションリスクにご注意ください。
この段階での正答率は、約50%でした。 -
BlackBeltでサービスの定義を理解する (1~2週間目)
1で弱点を把握し、理解しにくいサービス(個人的にはECSクラスター/サービス/タスクの定義や、X-Ray)について、BlackBeltの資料を参考にしました。
わかりやすく体系的にまとめられているため、サービスの定義を復習したいときにおすすめです。 -
CloudTech DVA問題を2~4周する (3~4週間目)
1で間違えた問題を中心に解きました。
以下のように、間違えた問題をスプレッドシートで管理しました。
CloudTechにもブックマーク機能はついているのですが、間違えた問題の番号や、間違えた回数を把握できた方が弱点克服しやすいため、おすすめです。
試験本番
テストセンターにて、午前中に受験しました。
Cloudtechと類似した問題は約10問程度あり、全体の7割程度は自信を持って回答できました。
受験当日の20:16頃、合格メールを受信しました。
今後について
次はSCS-C02を受験してセキュリティの知識をつけつつ、ハンズオンを行うことで、AWS環境構築力を習得していきたいと考えています。