VirtualBoxにCentOS8をインストール手順
インストールする前の準備
-
CentOS Projectの公式サイトからCentOS8の
CentOS Linux DVD ISO
ファイルダウンロードする。 - VirtualBoxの公式サイトからVirtualBoxをダウンロードしてインストールする。
※ この手順書を書く時に使ってるCentOSとVirtualのバージョン
- CentOS : 8.1.1911
- VirtualBox : 6.1.6
仮想マシン作成&設定
1. インストールしたVirtualBoxを起動します。
2. 新規ボタンで仮想マシン新規作成します。
3. 仮想マシンの名前を入れてタイプをLinux
に選択し、バージョンをRed Hat(64-bit)
に選択し、メモリーサイズを2048MB
に変更して作成ボタン押します。
4. ファイルサイズを16GB
に変更して作成ボタン押します。
5. 作成した仮想マシンを選択し、設定ボタンで仮想マシンの設定を変更します。
6. システムの起動順序をハードディスク
優先するように変更します。
7. 割り当てをブリッジアダプター
に変更します。(割り当ては必要に応じて変更してください。)
これで仮想マシンの作成が完了しました。
CentOSのインストール
1. 仮想マシンを選択し、起動ボタンで起動します。
2. 事前でダウンロードしたCentOS8
のISO
ファイルを選択して起動ボタン押します。
3. Enter
でCentOSのインストールを開始します。
4. 言語を選択して、Continue
ボタンを押します。
5. Keyboard
を選択し、キーボードレイヤを日本語レイヤに変更します。(英語レイヤのキーボードを使用する場合はスキップ)
+
ボタンクで言語を追加します。
日本語を追加する場合、検索欄にj
を入れてからJanpanese
を選択し、Add
ボタンで日本語を追加します。
日本語追加完了したら英語を選択し-
ボタンで英語を削除して、Done
ボタンを押します。
6. Time & Date
で仮想マシンのタイムゾーンを変更します。
マップ上で日本を選択して、Done
ボタンを押します。
7. Software Selection
でサーバの基本構成を選択します。
必要に応じて仮想マシンの構成を選択します。
今回はServer
を選択します。
8. Installation Destination
でシステムのインストール先を設定します。
デフォルト設定のままでDone
を押します。
9. Network & Host
でネットワークの設定を行います。
イーサネットenp0s3
の接続をOn
にして、Done
を押します。
10. Begin Installation
でインストール開始します。
11. Root Password
でルートユーザのパスワード設定します。
パスワードを入力し、Done
を二回押します。
12. User Creation
で一般ユーザを作成します。
ユーザ名とパスワードを入力し、Done
を2回押します。
Make this user administrator
にチェック入れることで管理者になります。
13. Complete!
が表示されたらReboot
で再起動します。
これでCentOSのインストールが完了しました。
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