はじめに
この記事は以下リンクのYoutubeビデオを翻訳したものになります。よければそちらもご覧ください。
前回記事 は以下です。
ifを並べるのは...
プログラミングしていると、しばしば、「もし、○○だったらAをする、ちがってたら何もしない」という2択ではなく、「◎だったらA、△だったらB、×だったらC、◇だったらD・・・」のように4択や5択になることもある。一個一個すべてifで確認して条件分岐していってもいいのだがswich文など便利なものもある。
実例
int choice = 1;
void OnTick()
{
string entry = "";
switch(choice)
{
case 1:
entry = "RSIがほしい";
break;
case 2:
entry = "ボリンジャーバンドがほしい";
break;
case 3:
entry = "単純移動平均線がほしい";
break;
case 4:
entry = "MACDがほしい";
break;
case 5:
entry = "ZigZagがほしい";
break;
default:
entry = "何もいらない";
}
Comment(entry);
}
さて、これをこのままコンパイルして動かすと”RSIがほしい”というふうにCommentででてくるはずである。
一行目の
int choice = 1;
ここで後に続くswich文のどの場合に移行するのかを決めている。ここでは1の場合ということである。
そして問題のswich文本体は以下のとおりである。
switch(choice)
{
case 1:
entry = "RSIがほしい";
break;
case 2:
entry = "ボリンジャーバンドがほしい";
break;
...以下省略
switch()のかっこの中にint型の数値を与えて、なかのcaseの番号に当てはまっている処理に回るのである、
今回はwitchに入力されている数値は1なので、 case 1: の部分が動くのである。一度これを動かしてみたら、一行目のchoice変数の中身を変更してみてもう一度やってみよう。