転職活動時点の経験・スペック
- 地方国立文系卒業後、小規模のSES企業に入社
→三か月のJava研修を受けて初プログラミング - その後、金融系システムの改修や新機能(?)作成など(Java)
→運よくプログラムを書くことのできる案件に当たったけど、基本的にはJavaの標準のモジュールを使って文字列を操作したり、SQLの一部を直したりといった小規模な改修案件ばかりだった。 - APEX中毒で2年間で2000時間くらい溶かしていた
- 個人開発でReact、TypeScript、FireBaseでクイズアプリを作成
というようにあまり強いとは言えない。。。
転職を思いついたきっかけは、友達の話を聞いてからです。
友達はWebエンジニアとしてPythonやReactを使った開発をしていてその話を聞いたり、一緒にアプリを開発してみたりしてますますやる気が出てきたという感じです。
あといくつかの転職関連の本を読んだこともきっかけの1つです。
モチベーション
たまに難しいこと、新しいこともあるけど小さな改修に飽きた。
30代とかになっていざ転職しようと思ったらできることが少なすぎて詰む気がした。
Web系エンジニアになりたい(フロントの開発をしたり、サーバー側のAPIをつくってみたりしたい)
残業もないし楽ではあるけど、まったりしすぎて逆に心配になってきた。
転職活動前の不安
業務の中で積極的にできる限りの開発はしてきたが、実装したのもサーバー側の一部のロジックで、APIとか通信にかかわるようなシステムを作るための大事そうな部分には全然触ったことがないが転職できるのか?
→まあでも転職できるかどうかを決めるのは自分ではなくて会社側だし。。。ということでとりあえず転職活動を始めてみることにしました。
使ったサービス・エージェント
- Paiza転職
→頑張ってBランクの問題を解いた。5社くらい受けた。きたスカウトを毎日眺めているうちに自分がいけそうな企業のレベル感みたいなのが少しわかった。自分がいけそうな企業というよりかはPaiza転職を使っていけそうなっていう感じかも。いろいろな企業を見られるので楽しい。
- IT菩薩モローさん(キッカケエージェント)
→○○という技術や経験があると年収○○はいけるという法則(?)的なものや、それを踏まえて転職した後もどういう経験を得ていくといいのかみたいなことを教えていただいた。その後オフラインのイベントに参加しナマのモローさんとお話ししたがYouTubeのまんまで面白かった。
- レバテック
→かなり親身になって相談に乗っていただいた。Paizaで見ていたよりも少しレベルが高そうだが入れたら楽しそうな企業をいくつか紹介していただき最終的にはその1つに決めた。ドワンゴとか受けた(落ちたけど)
結果
- 3か月間で25個の企業に応募
- 12個くらい一次面接
- 5個くらい二次面接
- 最終的に3個内定
転職活動時に考えたこと
- 転職活動は結果にとらわれすぎるとブルーになったりするのでゲーム感覚くらいがいい(敗北条件は一生面接に受からず転職できないこと。開発経験を積めない企業に転職してしまうこと)
- 技術的な質問には答えられないこともあるのでそれは正直にわからないというが、関連していそうな知識などがあるなら「○○って関係あったりしますか?」などと言って間口を広げる
- 面接の中で得た新しい知識などは調べておく
- 失敗したと思ったこと(例えば聞かれて固まってしまったことなんかは答えを考えおく)2回同じ間違いはできるだけしない
最後に
- 面接してくれる人は自分よりもはるかに経験があり、活躍してきたエンジニアなのでできるだけおしゃべりを楽しむ
転職直後の振り返り
という感じであまり強くないエンジニアですが無事に転職活動を終えました。
最終的には結構大きめの企業でこれから内製の開発を進めていこうという段階の組織に参加できることになりました。フロントエンドとバックエンドどちらも触れるところに惹かれました。(年収が200万くらい上がったのも惹かれたけども。。。)
この時の感想は、そもそも転職できるのか?みたいな気持ちで始めたのにWebエンジニアになりついでに年収もあがるとはやってみるもんだなという感じでした。
転職2か月後の振り返り
やっぱり転職直後はそわそわします。段々慣れてきて話せる人も増えてきたっていう感じでこれからもっと楽しくなればいいなという気持ちです。
技術的には当初の希望の通りReactを使ったフロントエンドの開発やNode.js + ExpressのAPIの開発ができたりと少しできることが増えました!
転職活動時を振り返っての後悔はあまりないのですが、次の転職に向けてやっておこうみたいなことはあるので書いておきます。
転職活動を見据えてやっておくべきこと
- コーディングテスト対策
→面接時は焦るので簡単な問題で反射的にロジックが頭に浮かぶくらいだといいなー - 行きたい企業はアンテナを張っておく
→いざ転職活動をしようと思って企業を探し始めてもいいなと思うところって意外と見つかりません。普段から見かけたらメモとか取っておくといいなー - 何かしらのアウトプット。これは実体験ではないけどやっぱりアウトプットを日常的にしている人は面接官も「ほー」となるのだろうし実際キータでもそういう記事はよく見かける
まとめ
初投稿ということでマークダウンもおぼろげながらなんとか書いてみました。これを見たことによってなにかしら参考になったりするといいのですが。。。
たまに友達と転職の話をするのですが、自分の実力だと受からないのではないかといって、じゃあしばらく勉強しようといって1年くらい勉強したりするみたいな流れをよく聞きます。それは正直めちゃくちゃわかります。行きたいところ受けて1回落ちてしまったらもう受けられないじゃないかとかも思いますよねー。
でも面接は「傾向と対策」で何とかなるタイプの試験だと思うので実際の面接ほどいい練習はないというのも多分あると思います。(1回落ちてしまっても半年後くらいには受けられるとこも多い?)
自分としては面接だけに限らずですが失敗したって死ぬわけじゃないことがほとんどなので「失敗したって死ぬわけじゃないしなー」とか思いながら気楽にいろんなことにチャレンジしていけたらいいななんて思います。
おまけ-これから勉強したいこと知りたいこと-
- コンピューターサイエンス(CPU、OS、コンパイラ)低レイヤの知識
→かなり厳しいと思うけど理想を言えばすべてのブラックボックスをなくしたい。
勉強のためにRecursionを5か月くらいやっている。データ構造とかDPとかのアルゴリズムの知識を得た。もう120時間くらいやっているがあとどのくらいかかってしまうんだろう。。。 - 競プロ茶色になる 毎週受けてるが2問しか解けないのでまずは3問!