はじめに
Ruby初学者です。
今回はrejectについて、メモしていきます。
rejectとは
公式リファレンスではrejectについて以下のように説明されています。
各要素に対してブロックを評価し、その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。条件を反転させた select です。 ブロックを省略した場合は、各要素に対しブロックを評価し偽になった値の配列を返すような Enumerator を返します。※配列型の場合
またハッシュ型の場合でもほぼ使い方は同じで、ハッシュを返すということ以外は同じとなります。
尚、rejectは非破壊的メソッドとなります。
使い方
rejectメソッドを使った例を以下に示します。
配列の場合
[1,2,3].reject {|i| i==1}
=> [2, 3]
ハッシュの場合
{"a"=>"1", "b"=>"2", "c"=>"3", "d"=>"4"}.reject {|k,v| v=="4" }
=> {"a"=>"1", "b"=>"2", "c"=>"3"}
使用例
word = [1,2,3]
word = word.reject {|i| i==1 }
p word
=> [2, 3]
# 破壊的メソッドの場合
word = [1,2,3]
word.reject! {|i| i==1 }
p word
=> [2, 3]
参考