今回は以下の記事を参考にさせていただきました。
rubocopの使い方を紹介!インストール時のエラーを解決する方法も
RuboCopの基本的な使用方法と出力の見方
はじめに
Rubyの静的コード解析ツールであるRuboCopを使用したので内容をまとめておきます。
RuboCopを使用することで Rubyのコードを解析または自動修正してくれます。
インストール
Gemfileに下記を入力してください
Gemfile
gem 'rubocop', require:false
gem 'rubocop-rails', require:false
gem 'rubocop-performance', require:false
RuboCopはターミナル等で使用するため、require:falseをつけるようにします。
これで、bundlerによってRailsアプリ側に自動で読み込まれなくなります。
その後bundle install
で完了です
$ bundle install
使い方
下記を入力するとチェックがスタートして、結果を表示します
$ rubocop
自動的に修正してほしい時は-a
を使います。
$ rubocop -a
出力の見方
155 files inspected, 16 offenses detected
155ファイル中42個の指摘があると言う意味
違反レベル(5段階)
Warning以上は直しましょう
F
Fatal 危険度5
E
Error 危険度4
W
Waring 危険度3
C
Convention 危険度2
R
Refactor 危険度1
また以下のコードでW
以上に絞って検出することができます。
$ rubocop --fail-level W --display-only-fail-level-offenses
以上となります