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新卒社員が1年間RPAに触れて感じたこと

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新入社員が一年間RPAに触れて感じたこと

初めまして!
生き物好きのエンジニア「JPW」です!

今回は、私が在職中の会社に新卒で入社してもう一年が経過したということで、
この一年間RPAを扱ってきて学んだことや印象に残ったことを紹介しようと思います!

RPAに感じていた印象

RPAという言葉や意味は知っていたのですが、実際どのように開発をしてどのように運用していくのかイメージが一切湧いていない状態でした。
初めてBizRobo!を触ってみた時に感じたのは「Scratchみたい!」でした。

scratchサイト

BizRobo!の勉強を開始

公式サイトのハンズオン資料や社内研修コンテンツを受け、基礎を学習しました。
基本のステップ(処理)の種類や、BizRobo!の特性など開発を始めるにあたって必須の知識を学びました。
その後、お題に沿った動作をするロボットを何体か作成しました。

安定したロボットを作るコツ(自分なりに)

1.まずは人間の動きに変換してみる

ロボットで操作をする場合、最初にどのステップ(処理方法)で処理をするか考えがちになります。
まずは人間ならどうやってこの処理をするか?」ということからひとつひとつの動作を嚙み砕いて、ロボット化する意識をすると考えやすかったです。
例えばテキストボックスに文字を入力した後にボタンをクリックする動作がるとします。
その際に人間はテキストボックスに文字が正しく入力されていることを目視してからボタンをクリックします。
なのでロボットも文字を入力した後、「入力されたことを要素で確認し、ボタンをクリックする」など入力を確認する工程を付けるとより安定することを学びました。

2.条件分岐の考え方

ロボットは決まった動きしかできないので、臨機応変に対応することが難しくなります。
そのため、条件分岐の際にどの条件にも当てはらまなかった際の処理を入れることが安定したロボットつくりに必要と学びました。

3.ロボットテスト時のチェックリストを作る

ロボット制作後にチェックする項目を決めておく。(チェックリストを作っておく)
そうすることでチェックの抜け漏れを無くし、一貫性のあるロボットを作成することが出来ると学びました。

勉強後は、上司の業務ヒヤリングに同行

社内で出される課題を終えた後は、上司のお客様先への業務ヒヤリングに同行していました。
そこでは実際に行っている業務手順書を確認しながら不明点をお客様に聞き、聞いた内容をもとに、どのようにロボット化するのかを考える訓練をしました。
今後は私が一人でヒヤリングに行くこともありえるので、しっかり流れや雰囲気などをつかむよう意識していました。

現場に配属され、業務を進めながら学習

その後、現場へ配属され、その現場の環境やどのようなロボットが運用されているのかを確認し、勉強しました。
簡単なロボットから複雑なロボットまで様々なロボットが運用されており、最初はとても混乱しました。
その現場に配属されている先輩社員や環境の詳細が記載されている資料などを基に理解を進めました。

初めてのロボット開発

現場に配属されて1ヵ月が経った頃に、初めて開発の業務を任せてもらいました。
勉強してきたことを発揮することはできましたが、実際の業務と研修でやってきたことの意識の違いなどが多々あり、同じロボットで何度もミスをしてしまいました。
先輩社員の助力を多くいただきながら、ようやく完成させることが出来ました。

その後のロボット開発

その後は最初の開発でご指摘いただいたことを意識しながら他のロボットの開発をしました。
ミスは少し減りましたが、まだ粗が多いので意識を欠かさず業務を進めていきます!

最後に

一年間RPAに触れてみて一番感じたことは、ノーコードだからって簡単ではない!!ということです。
ロジカルシンキングが必要なのは大前提として、エラーポイントの設定や安定させるための工夫などITに必要な知識が必要不可欠なツールと感じました。

今後もRPAについて発信していくつもりですので、よければ覗いていってください!

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