9
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

【初心者向け】GitHubの基本的な使い方

9
Last updated at Posted at 2025-07-22

【初心者向け】GitHubの基本的な使い方(2026年版)

この記事では、GitやGitHubがよくわからない初心者向けに、基本的な操作手順をできるだけやさしく整理して解説します。
コマンドはそのままコピーして試せる形で載せています。


GitとGitHubとは?

Gitとは

Git は、ファイルの変更履歴を管理するための仕組みです。
たとえば、次のようなことができます。

  • いつ、どのファイルを変更したか記録する
  • 変更前の状態に戻す
  • 複数人で同じプロジェクトを安全に編集する
  • 機能ごとに作業を分ける(ブランチ)

GitHubとは

GitHub は、Gitで管理している内容をインターネット上で保存・共有できるサービスです。
自分のバックアップ先として使えるだけでなく、チーム開発やソースコードの公開にも向いています。

GitHubを使うメリット

  • ファイルの履歴管理ができる
  • 誤って消した内容を戻しやすい
  • 複数人で同時に開発しやすい
  • 自分の成果物を公開・共有できる
  • 別PCへの移行やバックアップがしやすい

事前準備

GitHubを使う前に、以下を準備しておくとスムーズです。

  • GitHubアカウント
  • Git のインストール
  • ターミナル(Mac / Linux)または PowerShell・コマンドプロンプト(Windows)

Gitが入っているかは、次のコマンドで確認できます。

git --version

バージョンが表示されればOKです。


① GitHubアカウントを作成する

GitHub公式サイトで無料アカウントを作成します。

  • ユーザー名
  • メールアドレス
  • パスワード

を設定して登録しましょう。

プロフィール画像や表示名も設定しておくと、後で見返したときに管理しやすくなります。


② 新しいリポジトリを作成する

GitHubにログイン後、右上の 「+」→「New repository」 を選択します。

設定項目の意味は次のとおりです。

  • Repository name
    リポジトリ名。英数字とハイフンでシンプルにつけるのがおすすめ
    例:my-first-repo

  • Description
    リポジトリの説明。任意

  • Public / Private

    • Public:誰でも閲覧可能
    • Private:自分や招待した人だけ閲覧可能
  • Add a README file
    最初からREADMEを作成できます。初心者はチェック推奨

  • Add .gitignore
    不要ファイルをGit管理対象から除外する設定ファイルを追加できます
    例:Node.js、Python、Java など

  • Choose a license
    公開リポジトリでライセンスを明示したい場合に設定します

最後に 「Create repository」 をクリックします。


③ リポジトリをローカルにコピーする(clone)

GitHub上に作成したリポジトリを、自分のPCにコピーします。

git clone https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git

このコマンドの意味

  • git clone
    GitHub上のリポジトリを丸ごとローカルに複製するコマンド

実行後どうなる?

  • 現在いるフォルダの中に、リポジトリ名のフォルダ が作成される
  • GitHub上のファイルや履歴がコピーされる

SSHでクローンする場合

SSH設定済みなら、次の形式も使えます。

git clone git@github.com:あなたのユーザー名/リポジトリ名.git

注意:cloneする場所

git clone は、今いるディレクトリの中に新しいフォルダを作る コマンドです。
先に保存先へ移動してから実行するとわかりやすいです。

cd C:\work
git clone https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git

Mac/Linux の例:

cd ~/work
git clone https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git

④ リポジトリに移動する

クローンした直後は、そのフォルダの中に移動して作業します。

cd リポジトリ名

今どこにいるかわからなくなった場合は、次のコマンドで確認できます。

Windows:

cd

Mac/Linux:

pwd

⑤ ファイルを作成・編集する

クローンしたフォルダの中で、テキストエディタやIDEを使ってファイルを作成・編集します。

たとえば index.htmlREADME.md を追加してみましょう。


⑥ 変更状態を確認する

編集したら、まず現在の状態を確認します。

git status

このコマンドでわかること

  • 変更されたファイル
  • 新しく追加されたファイル
  • コミット対象としてステージングされたファイル
  • まだGitに登録されていないファイル

初心者は、何か操作する前に git status を見る癖をつけると失敗しにくいです。


⑦ 変更をステージングする(add)

変更内容を「次のコミットに含める対象」として登録します。

すべての変更を追加する場合

git add .

特定のファイルだけ追加する場合

git add README.md

コマンドの意味

  • git add .
    カレントディレクトリ以下の変更をまとめてステージング
  • git add ファイル名
    指定したファイルだけステージング

addした後に確認

git status

Changes to be committed に表示されていればOKです。


⑧ 変更をコミットする

ステージングした内容を履歴として保存します。

git commit -m "READMEを追加"

このコマンドの意味

  • git commit
    変更履歴を記録する
  • -m "メッセージ"
    コミットメッセージをその場で指定する

コミットメッセージのコツ

後で見返したときにわかるように、内容を具体的に書くのがおすすめです。

例:

git commit -m "ログイン画面の初期レイアウトを追加"
git commit -m "READMEに環境構築手順を追記"
git commit -m "不要な画像ファイルを削除"

⑨ GitHubへアップロードする(push)

ローカルでコミットした内容をGitHubへ反映します。

git push origin main

このコマンドの意味

  • git push
    ローカルのコミットをリモートへ送る
  • origin
    通常、最初に登録されているGitHub側の接続先名
  • main
    送信先のブランチ名

よくあるポイント

  • 新しいリポジトリでは main が使われることが多い
  • 古い環境や既存プロジェクトでは master の場合もある
  • ブランチ名がわからないときは次で確認できます
git branch

現在いるブランチには * が付きます。


⑩ GitHub上で確認する

ブラウザでGitHubのリポジトリページを開くと、アップロードしたファイルやコミット履歴が確認できます。

  • ファイル一覧
  • READMEの表示
  • コミット履歴
  • ブランチ

などが反映されていれば成功です。


よく使う基本コマンドまとめ

コマンド 意味
git status 現在の変更状態を確認する
git add . 変更をまとめてステージングする
git add ファイル名 指定したファイルだけステージングする
git commit -m "メッセージ" 変更を履歴として記録する
git push origin main GitHubに反映する
git pull origin main GitHub側の最新状態を取得して反映する
git log コミット履歴を見る
git diff 変更差分を見る
git branch ブランチ一覧を確認する
git switch ブランチ名 ブランチを切り替える
git switch -c 新しいブランチ名 新しいブランチを作成して切り替える
git remote -v 接続先のリモートURLを確認する
git rm ファイル名 Git管理下のファイルを削除する

git pull とは?

GitHub上で更新された内容をローカルに取り込むコマンドです。

git pull origin main

どんなときに使う?

  • 別のPCで更新した内容を取り込みたいとき
  • 他の人が更新した内容を反映したいとき
  • 作業を始める前に最新状態へ合わせたいとき

git diff とは?

変更前と変更後の差分を確認できます。

git diff

よくある使い方

  • addする前に変更内容を確認する
  • どこを修正したか見返す
  • 意図しない変更が入っていないか確認する

ステージング済みの差分を見たい場合は次です。

git diff --staged

git log とは?

過去のコミット履歴を確認できます。

git log

見やすく1行で確認したい場合は次も便利です。

git log --oneline

ローカルで作ったフォルダを後からGitHubに登録する方法

最初にGitHubからクローンするのではなく、すでにPC上にあるフォルダをGitHub管理したい 場合もあります。

その場合は次のように操作します。

cd 既存フォルダ
git init
git add .
git commit -m "初回コミット"
git remote add origin https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git
git branch -M main
git push -u origin main

補足

  • git init
    そのフォルダをGit管理対象として初期化する
  • git remote add origin ...
    GitHub上のリポジトリを接続先として登録する
  • git branch -M main
    現在のブランチ名を main に変更する
  • git push -u origin main
    初回push時によく使う。今後のpush先を関連付けられる

認証で詰まりやすいポイント

GitHubへ push するとき、認証が必要になることがあります。
接続方法には主に次の2種類があります。

HTTPS

git clone https://github.com/あなたのユーザー名/リポジトリ名.git
  • わかりやすく始めやすい
  • 環境によっては認証情報の入力が必要

SSH

git clone git@github.com:あなたのユーザー名/リポジトリ名.git
  • 事前にSSH鍵の設定が必要
  • 設定後は比較的スムーズに使いやすい

初心者はまずHTTPSで始めても十分です。


初心者がよくつまずくポイント

1. git add しただけではGitHubに反映されない

add は準備段階です。
GitHubに反映するには、基本的に次の順番が必要です。

git add .
git commit -m "変更内容"
git push origin main

2. commit しただけでもGitHubには反映されない

commit はローカルPCに履歴を保存しただけです。
GitHubへ送るには push が必要です。

3. 今どのブランチにいるかわからない

git branch

4. 何を変更したかわからない

git status
git diff

まとめ

GitHubの基本的な流れは次の5ステップです。

  1. GitHubでリポジトリを作成する
  2. ローカルにクローンする
  3. ファイルを編集する
  4. addcommit する
  5. push してGitHubに反映する

まずは小さなリポジトリで練習して、status を見ながら操作に慣れていきましょう。


質問や「ここがわかりにくい」という点があれば、ぜひコメントで教えてください。

9
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?