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Power Platformの基本のメモ

Last updated at Posted at 2021-06-08

Microsoft Power Platform の基本

Microsoft Learnを進めててのメモだよ。

Microsoft Power Platformの概要

Power Platform は、3 つの重要なアクションをユーザーがデータ上で実行できるようするシステムで、ビジネスの促進を支援

  1. データからインサイトを得て、
  2. ユーザーが構築するアプリを介してインテリジェントな業務プロセスを推進 (Act) し
  3. ビジネスプロセスを自動化 (Automate)
  • Power BIでは、持ってるデータを視覚化

  • Power Appsでは、あらゆるデバイスで動作する Web およびモバイルのカスタム アプリを簡単に構築して展開

  • Power Automateでは、繰り返し作業などを自動化

  • コネクタを使って様々なサービスのデータをPower Platformで扱える

データベースには Dataverse がおすすめらしい

Power Platformでよく使われるデータベースらしい。
ぶっちゃけ自分、そんな大規模なアプリ作ったことないんでぇ、Power AppsやPower Automateのデータベースとして、SharePointのListしか使ったことないんすよね。
なんでぇ、Dataverseとかよくわかんないんす。
なんかSharePoint Listに比べてできること多いっぽいし、いいっぽいっすよ?
Dataverse側で色々できるからアプリ側が楽になるみたいな?セキュリティもいいみたいな。
PL900では、旧名称のcommon data serviceという名前がまだ使われてるので混乱する。そのうち変わるかな?

Power Apps

ローコードでアプリが作れちゃう。作れるアプリのタイプは以下の3種類

  1. キャンパスアプリ
    キャンパスに自由にコントロールを配置して、好きなデザインの画面を作れる。
    Visual Studioで画面作る感覚に近い気がするけど、中身の作りとしては数式とかを設定していくのでそこは違う。

  2. モデル駆動形アプリ
    Microsoft Dataverseのデータから、見たいデータを選んでポチってやると、そのデータを見るための画面が作れる。
    データの味方はグラフや数値など、決まったものから選択するので、キャンパスアプリのように自由にはいじれない。
    勝手にレスポンシブな画面にしてくれるので、デバイスに応じて最適化する手間がない。

  3. ポータル
    外部に公開するためのポータルサイト作れるみたいやで。使ったことない。

Power Automate

繰り返し作業とかを楽にしてくれるやつ。
繰り返し作業は自動化して、キミにしかできない作業の時間を増やしてライバルに差をつけろ!

作れるフローの種類は以下の3つ。
クラウドフローについては、さらにトリガーのされ方が異なる3つのフローに分けられる。

  • クラウドフロー
    多分みんなが想像する自動化をやってくれるフロー。トリガーというフローが動くきっかけと、アクションというフローの動きを組み合わせてフローを作成していく。

  • 自動フロー

    メールを受信したときとか、Sharepoitのリストが更新されたときとかなど、様々なトリガー(きっかけ)で動くフロー。

  • インスタンスフロー

    自動フローが他のサービスの変化をきっかけに動くのに対して、こっちは人がボタンを押すことをトリガーに動くフロー。
    Power Appsのボタンを押したときとかに使う。

  • スケジュールフロー

    名前の通り、決まった時間になったら動くフロー。1時間に1回動くとか、毎日8時に1回動くとか、2週間に1回17時に動くとか。

  • デスクトップフロー
    Power Automate Desktop(PAD)というツールをローカルPCにインストールして、クラウド型ではできなかったPC操作を自動化することができる。RPAツールとも言える。
    別の会社が作っていたWinAutomationというツールを、Microsoftが買収してクラウド型のPower Automateと融合させたみたい。
    他システムやクラウドサービスと連携が難しかった会社のレガシーアプリケーションを人が操作するのと同じように動かすことができる。

  • ビジネスプロセスフロー
    Power Appsのモデル駆動型アプリで、業務フローに沿って入力を進めていくときなどに使う。
    例えば、受注~出荷までのプロセスで、受注をトリガーに、在庫有無確認。在庫があったら出荷データを作成、在庫がなかったら取り寄せ伝票データ作成みたいなフローを作ることができる。

Power BI

企業が持っているデータを視覚化して経営に役立てるためのサービス・ツール群。
これまでの販売実績から次の商品はどういうものにしようとか、離れていった顧客は○○という傾向があるからそこのサポートを厚くしようとか決めるときに役に立つ。

Power BIを構成する3つの要素。

  • Power BI Desktop
    Windowsにインストールしてレポートを作るツール。
    Power BI サービスに比べて、多くのデータソースを利用でき、細かなレポートを作成することができる。
    Power BI Desktopで作成したレポートは、他のメンバーと共有できない。共有するにはPower BI サービスにレポートを保存して、Power BI サービス側で共有する必要がある。

  • Power BI サービス
    ブラウザ上で利用するサービス。
    Power BI Desktopに比べると、利用できるデータソースは限られ、レポート作成の機能は少ないけど、こっちでもレポート作れる。
    ワークスペースで、ダッシュボードと呼ばれる見たいデータを集めた画面を作成する。見たいデータはタイルと呼ばれ、レポートや他のダッシュボードのグラフやデータをピン留めすることで配置できる。作ったダッシュボードは他のメンバーと共有できる。ワークスペース自体も共有して、みんなで作業できる。

  • Power BI モバイル アプリ
    上記で作られたレポートやダッシュボードをモバイル環境で閲覧することができる。iPhone、iPad、Android、Androidタブレット、Windows10用モバイルアプリがある。

公式ドキュメントもそれとなく読んでおくといいよ

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