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【OutSystems】Associate Reactive Developerサンプル問題の解説1~5

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概要
・社内資料としてまとめたものをリタッチ
・公式ドキュメントでは解答のみがあり、この記事ではなぜその選択になるのかを解説
・自分が取り組んだ時に、欲しかった解説をイメージして作成

問題と解説

問題1

image (1).png

答え:A

解説:多対多のリレーションを行うには、中間テーブル(3つ目のエンティティ)に関係を持ちたいエンティティのIdを持たせるのが効果的です。
image (2).png

B:Orderエンティティの主キーを利用した場合、Orderエンティティに複数のレコードが登録できない。

C、D:関係を持たせることは出来るが多対多を実現できない。

公式の解説
多対多のリレーション

問題2

image (3).png

答え:C

解説:エンティティ識別子=サロゲートキーの考えで良い
サロゲートキーの解説

A、B、D:可能なため、不正解
→データ型を変更できること、手動で指定できること、自動作成されるアトリビュートだが削除可能なことを、それぞれ覚えておきたい。

公式の解説
データベースエンティティ

問題3

image (4).png

答え:A

解説:集約関数を使用した場合、集約関数がレコードのアトリビュートになる。

考え方はSQLと同じで、集約した項目と元のアトリビュートの項目は同時に出力できない。

公式の解説
デモ: Aggregateで集約関数を作成する方法

問題4

image (5).png

答え:D

解説:
 Priorityがあり → [Order] Only With [Priority]
 Employeeが0人以上の → [Order] With or Without [Employee]

 With or Withoutは、SQLのLEFT JOIN、
 Only WithはINNER JOINの考え。

A:
 [Order] With or Without [Employee]は、LEFT JOINとなるため、
 OrderにEmployeeが紐づいていないOrderも取得する。
 「Employeeがある」とはならないため違う。

B:
 [Order] Only With [OrderStatus]は、INNER JOINとなるため、
 OrderにOrderStatusが紐づくレコードしか取得できない。
 「Statusもない」とはならないため違う。

C:Aと同様

ややこしいが、結合条件とN件以上の条件に切り分けて考えると解きやすい。

公式の解説
高度なAggregate

問題5

image (6).png

答え:B

解説:
 PriorityごとにOrderの数を取得したい。

 →Priority.IdでGroup化し、Order.Descriptionの数を数える(Orderのアトリビュートはどのアトリビュートでも良い)

A:OnlyWithでは、Priorityに対してOrderが0件のPriorityが取得できない

  Priority.Idではなく、Orderの数を数えたいため違う。

C:Priority.Idではなく、Orderの数を数えたいため違う。

D:Priority.Idではなく、Orderの数を数えたいため違う。

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