11月12日、13日に開催されたPLATEAU Hack Challenge 2022 in enspace(仙台)
において、デジタルツインレーシングチームとして作成したAI搭載ラジコンカーと連動!仙台市街デジタルツインレースとその作品において、自分が担当した部分についてまとめます。
AI搭載ラジコンカーと連動!仙台市街デジタルツインレースとは
AI搭載ラジコンカーと連動!仙台市街デジタルツインレースは、AI搭載ラジコンカーとUnity上の車が連携して走行することで、PLATEAUの仙台市のモデルを載せたUnity上の仮想空間での走行と現実での走行をつなげたデジタルツインを目指すプロジェクトでした。本プロジェクトによって、PLATEAUを使ったバーチャル空間を大画面に映した、RCカーレースで地域の活性化につながるイベントになればと考え、チームで作成いたしました。
本プロジェクトにおいて、自分は、右側のUnity上の仮想空間上の走行を担当しました。
Unity側のシステムについて
自分は今回においては、Unityの仮想空間上の車の走行について、実装を行いました。Unity上に、先行提供された仙台市のPLATEAUモデルを空間上に置き、そこを車が走行するようにいたしました。
上の画像のように仙台駅前の1ブロックを車が走行するものとなっています。
この車が走行する動きを現実のAI車と連携することでデジタルツインを目指しました。
視点切り替えも行えるようにしたため、このように、実際の車からどう見えるのかも体験することができます。
車の走行はCinemachineを使用して特定コースを走行するようにしています。
実際に車を走らせている様子は下部に↓
今回のハッカソンでは、現実のAIカーとの連携まで、実装できませんでしたが、今後実装できるようにしていきたいです。
まとめ
今回の PLATEAU Hack Challenge 2022 in enspace(仙台)にて、デジタルツインレーシングのUnity部分を作成しました。今後も、継続して開発を続け、現実の車と仮想世界の車が連携して走るようにして行きたいと思います。今回のハッカソン、最高に楽しい体験になりました。また、頑張っていきます!!
本作品関係URL
Protopedia
当日の動画