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はじめに

2024年も一人アドベントカレンダーを無事に完走することができました。見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!

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この記事では、挫折することなく一人アドカレをやり遂げるために私が実践した方法を紹介します。

インプットとアウトプットのバランス、記事アイデアの整理術、モチベーション維持方法など、学び手であり創り手である全ての人が参考にできるエッセンスをまとめました。

昨年と今年の方針の違い

昨年の戦略

  • 11月中旬まで: 記事のアイデアメモ、勉強して知識を拡充
  • 11月末まで: 1日約2記事ずつのペースで80%クオリティの下書き記事を作成
  • 12月中: 日々ブラッシュアップと投稿に専念

完璧主義を目指さず、早目に着手して完成させることを意識していました!
おかげで比較的余裕を持って完走出来ました。
記事を書く事を念頭に置くと、学習効率がとても良かったです。

一人アドカレの準備記事

完走した感想の記事

昨年の一人アドカレ

今年の改善点

今年は昨年と同様の基本方針を踏襲しつつ、以下の点を改善しました。

  • 一つのカレンダーに25記事投稿するのではなく、複数のカレンダーに投稿することでテーマの偏りや飽きを防止
  • GitHub Issueで記事を管理(昨年はDiscordのスレッドで管理)
  • 日々の執筆進捗状況をTwitterに投稿し自分自身にプレッシャーをかける(一人アドカレ仲間と交流できました!)

9月の時点で今年も一人アドカレに挑戦することを宣言しました!(Qiita公式アカウントにリポストされたので逃げられない状況に👼)

挫折しないで記事を書く3つのコツ

1. インプット優先、溢れたらアウトプット

まずは圧倒的なインプットに集中することが重要です。頭に知識を詰め込み、溢れた段階でアウトプットへ移行します。自然な流れで記事を書くため、ストレスが軽減され、「誰かの役に立ちそう」と思える内容をすぐ記事にできます。

モチベーションの源泉は「誰かのためになること」と「自分が強くなること」です。
学んだ知識を記事にすることで理解が深まり、思考が整理されます。
完璧を求めず、まずは80%完成度を目指し、徐々に改善しましょう。

インプットとアウトプットの周期を意識して交互に取り組むと、ネタ切れを防げます。
アイデアは思いついた瞬間がモチベーションのピークなので、即メモし、記事に落とし込んでいくと効率的です。

2. 1記事の目安はA4用紙1枚

執筆前は日々アイデアを蓄積します。記事にしたい主題を思いついたら、A4用紙1枚に構成をラフスケッチします(キーワードや短いフレーズで十分です!)。あとはそのメモをもとに記事をブラッシュアップして完成させます。

もし、A4用紙1枚に収まらない場合は、無理に1記事に詰め込まず「疎結合な記事」を意識して記事を分割します。関連する記事をリンクで繋ぐことで、読みやすくなります。また、記事数が増えるメリットもあります(一人アドカレ勢には重要)。

また、文章術を学ぶことも有用です。上手な人の技法を参考にしましょう。

3. 早めに着手し、手を動かす

昨年は11月中旬までに記事アイデアを集め、11月末までに80%品質の記事を大量生産し、12月中は微修正と公開に集中しました。
今年も同様の戦略で、「早めに着手することで」余裕を持って取り組めました。
記事を書くことを通して、単なるインプットを実践知へと転換することができます。

モチベーションは、行動を先に起こすことで後から高まる「作業興奮」という心理現象があります。
手を動かせば勢いがつき、アウトプットへの抵抗が減ります。

断言しますが、自らを鍛えるのは、あるいは成功に近づくのは、圧倒的に手数です。アウトプット少なくして成功なし。意味などは後で考えれば良いから、とにかく手を動かすということをおすすめします。
(出典:桜井政博のゲーム作るには)

おわりに

2年連続で一人アドカレを完走できた秘訣は、インプット重視、アイデアの整理、余裕のある計画、そして「誰かの役に立ちたい」という純粋な思いでした。
挫折を防ぐには、完璧主義を捨ててスモールスタートで着手し、徐々に改善していくことが有効です。

私自身、今後もデータサイエンス、ソフトウェア開発、AI技術など多彩なテーマでインプットとアウトプットを繰り返します。
Kaggleに参加することもアウトプットの一環として注力したいです。

本記事は以上です。執筆した25記事は、下記の記事でクラスタリングしたので、よろしければご覧ください!

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