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はじめに
こんにちは!
本記事では、シンガポール国立大学に研究留学するためにやったことについて記します。研究留学の時期は、2018年頃で5年前(当時は大学院修士課程1年生でした)の話になります。当時は今のように便利な生成AIが無かったです。なので、もし『当時生成AIがあったら』も随時記載することで、2023年現在でも役に立つ記事にできたらなと思います。
(もし『ドラえもんがいたら』みたいなノリです😂)
対象読者様
この記事は、以下のような方をメインに想定して執筆しました。
- 研究留学に興味のある学生の方
- 英語の勉強方法を知りたい方
- 英語を話せるようになりたい方
シンガポール国立大学とは
シンガポール国立大学(シンガポールこくりつだいがく、英語: National University of Singapore、略称:NUS)は、1905年に設立されたシンガポールの総合大学である。大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(QS)「2024年世界大学ランキング」では、シンガポール国立大学(NUS)が世界8位、アジア1位の評価を得ている。シンガポールは英語を母国語とする多文化・多民族国家である。早くからグローバル化に成功した国であり、特にシンガポールの教育は非常に評価が高い。NUSはそのトップに位置する大学であり、アジアをリードする人材を多く育成し輩出を続けている。
シンガポール国立大学に研究留学するためにやったこと(+当時生成AIがあったら)
結論としては、研究留学前にやったことは、大きく3つです。
- 申請
- 英語の基礎づくり
- 英語を話せるようにする
1. 申請
私は、大阪大学の「基礎工学国際コンソーシアム」の大学院生短期留学プログラムを利用させて頂きました。飛行機代や、宿泊代などの補助を出してもらい、ほとんど生活費の負担だけで研究留学を行うことができ、大変感謝しています。研究留学を支援する制度が実はある(しかもあまり周知されていない)ということもあるので、所属大学のサポート課などに聞いてみてください。
もし『当時生成AIがあったら』
- 申請書類の作成を手伝ってもらう。
- 留学の不安を質問しまくる。
- 生成AI+Web Searchで留学プログラムを効率的に探す。
2. 英語の基礎づくり
研究留学に必要な英語力として、「TOEIC800点以上あると良いよ~」と研究留学経験者の先輩にアドバイスを頂いて、留学前に準備しました。英語力を測るものさしとしてTOEICは適していると思うので、目安にしてみてください。
実際にTOEIC800点以上を取得し、研究留学に行った所感としては、スムーズな留学を行うために十分な英語力は確保できていると感じました(もちろん英語力はあればあるほど良いです)。
参考:海外留学にTOEICスコアは何点必要?留学タイプ別に目安を解説
具体的な準備内容としては、研究が終わって帰宅後に、毎日数時間の勉強を4ヶ月ほど続け、TOEIC700点台から800点台に英語力を伸ばしました。
ちなみに、帰国後に受けたTOEICは850点だったので、一日中英語に触れているはずの留学期間よりも、留学前の方が知識系の英語力の伸び率は高かったです😢
英語の基礎づくりの勉強方法として、下記の本を参考にしました。
「英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法」
使っていた教材は、「単語帳」「文法の問題集」「発音の本」「TOEIC公式問題集」の4つです。
もし『当時生成AIがあったら』
- 下記の記事にも記載したように、英語の勉強に生成AIを活用します。
3. 英語を話せるようにする
英語を話せるようになるために、平易な英語を自由自在に扱えるように練習しました。
具体的には、下記の参考書と付属のCDを10周以上くりかえしました。
Atsueigoさん(英語学習系YouTuber)いわく、英語を話せるようになるためには、英語の基礎づくりをまず行い、英語の運用学習をすると良いとのことです。基礎づくりがある程度できた後であれば、英語を話すことは想像していたよりもずっと簡単でした。
出典:https://atsueigo.com/overview/
もし『当時生成AIがあったら』
- 英会話ができるAIアプリを使って英語を話す量を増やします。
- 発音や文法のフィードバックをもらいます。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました!
私は高校生までは英語に苦手意識がありました。当時の自分は、まさか自分が英語を話せるようになり、海外大学に研究留学をするなんて夢にも思っていなかったです。
研究留学に限らないですが、ほとんどの事柄は適切なアプローチで、適切な努力を投じれば達成できると感じています。特に今は、生成AIをはじめ、一歩踏み出す人を応援する技術も多くあります。
この記事を読んでくださった方のチャレンジを応援しています!
本記事は、生成AIの1人アドカレ(生成AIについての記事を1人で25件投稿します!)の第23回目でした。
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