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”データ”を軸としたキャリアへ進み始めた1年を振り返り

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事業企画職からエンジニアに転職し1年が経ちました。
2020年は今後のキャリアについて改めて考え、模索する一年でしたが、データラーニングギルドデータラーニングスクールに参加させていただく中で、ある程度方向性を見いだせたかなと感じているので、自身での振り返りも兼ねてまとめていきます。

#自己紹介・経歴
理系の大学院(非情報系)を修了後、事業企画を3年、エンジニアを1年ほど経験しています。
####自動車部品メーカーにて新規事業企画・マーケティング(3年)

  • 主に事業計画の作成、M&A、投資先の管理等の業務に従事
  • 社内、社外調整に奔走・・・
  • 事業企画をする中で、表面的な提案しかできないことに課題を感じ、「技術的知見を持って事業企画をしたい」と考え、エンジニアへの転職を決意

####SIerでの開発業務(現職)

  • 主にCIツールを用いた自動評価環境構築業務に従事
  • 最近はチームマネジメント、顧客折衝の割合が多め

#キャリアについての模索
今年のはじめ(1~3月頃)は、エンジニアに転職し、スキルがついていく実感がある中で、もともとの目標である「事業企画」の方向に進むためにどのように学び、活動していけばよいか悩んでいました。

####データラーニングギルドへの参加(4月)
その中で、たまたまTwitterにてデータラーニングギルドの案内が目に入り、参加。
そして、ギルド内でデータラーニングスクールの案内をいただき、「機械学習について学べる + キャリアについて相談ができる」と考え、スクールにも2期生として参加させていただきました。

####データラーニングスクール(5~7月)を通して学んだこと
スクールでは、データサイエンスの基礎の部分を広く学べたことはもちろん、メンタリングをしていただく中で、「どのようにファーストキャリアを得るか、そのためにどのようなポートフォリオを作成すべきか」等、悩んでいた内容への(一旦の)答えを出すことができました。
一人で考えていてはその答えにたどり着かなかったので、本当に参加してよかったです。

####ポートフォリオの作成(8月~)
8月からは、ポートフォリオとして、データパイプライン、ダッシュボードの作成に取り組んでいます。
内容については次項にて。

#ポートフォリオ作成について
上述の通り、現在ポートフォリオの作成中です。
構成についてはある程度固まっており、それぞれのサービス等について学びながらコーディングをしています。

####やりたいこと

  • Qiitam Twitterの各APIを用いて記事情報を取得
  • Twitterでの拡散数と記事のlike数の相関を可視化
  • その他、Qiitaの記事についての分析、可視化
  • できるだけ低コストで実現

####フロー
AWSの各サービスを用いることをベースとしていますが、コスト面を考え、タスク管理(Airflow)はローカルPCのdocker内で構築しています。

tet.png

####作成の上で大事にしていること

  • 自分がほしいと思えるものにする(課題設定)
  • 応用ができるように基礎的な知識を疎かにしない

AWSやAirflowについての知識がほぼない中でのスタートでした。
上記のスキルはエンジニアとしてのスキルアップにおいても非常に重要であり、実装を急がずに基礎を学ぶことを意識しています。

#今後のキャリアについて
今年の経験から、「データサイエンス×事業企画」がキャリアの目標となりました。

最終的にはPMのような立ち振る舞いができる人材を目指していますが、自身の経歴と親和性の高い"データエンジニアリング力"を伸ばすことを目標とし、データエンジニアとしての転職を考えています。
現職での業務+独学を通してデータエンジニアリング力を伸ばしながら、転職活動を行っていく予定です。(21年4月~?)

#おわりに

2020年はキャリアについて考え、一歩を踏み出す一年にすることができました。
「データサイエンス×事業企画」がキャリアの目標になりましたが、まだまだ抽象的ですので、来年以降その部分を具体化していきたいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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