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microbit-pxt-blehidを使ってオレオレHIDを数分でつくったはなし

Last updated at Posted at 2022-12-06

前置き

  • micro:bit駆け出しエンジニアです。超初心者。

はじめに

  • microbit-pxt-blehidを使えばHIDをmicro:bitで作成できるっぽい。
  • 上記ライブラリを用いて擬似的なキーボードとマウスを作成し、実際に動かしてみる。
  • 実装については20分程度で作れる規模感です。

一応Arduinoを使って実装する方法については先駆者あり。
↓参考

microbit-pxt-blehidについて

  • micro:bit V2である必要あり。
  • windows/macOSについて動作確認済み
  • Android/iOSについては機能制限あり。

基本的な使い方は上記ページを参照すればあらかた理解できそう。

使ったもの

micro:bitについてはV2.21を使用した。下記リンクのワンセットで揃った物品のみ使用した。

また、動作環境として使用したPCスペックは下記。

  • macOS Ventura 13.0
PCスペック

プロジェクト設定について

歯車マーク→プロジェクト設定にて、No Pairring Requiredを設定して実施した。

PCスペック

keyboard入力機能について

単純な文字を送る他にも、EnterキーやVolume upキーなどの特殊キーやCtrl+Aみたいな組み合わせも可能

特殊キー 組み合わせキー

実際に組み合わせる際には、文字の連結を行う。

組み合わせキー

マウス機能について

基本的には見ての通りの機能で、そのままブロックを使うことができる。
ただ、カーソル量のx,y軸とスクロール量は共に-127~127の値をとり、0を不動とした相対移動量を入れるため注意。

組み合わせキー

実装したコード

ブロックプログラミング故、超シンプル。すばらしい。

keyboard

ボタンAを押すとhttps://www.google.com/とGoogleのページリンクがタイプされ、ボタンBを押すとEnterが入力される。また、ボタンAとボタンBを同時押しするとスクリーンショット画面になる。

組み合わせキー

一応pythonコードはこちら。

code_keyboard.py
def on_button_pressed_a():
    keyboard.send_string("https://www.google.com/")
input.on_button_pressed(Button.A, on_button_pressed_a)

def on_button_pressed_ab():
    keyboard.send_string("" + keyboard.modifiers(keyboard._Modifier.APPLE) + keyboard.modifiers(keyboard._Modifier.SHIFT) + "5")
input.on_button_pressed(Button.AB, on_button_pressed_ab)

def on_button_pressed_b():
    keyboard.send_string(keyboard.keys(keyboard._Key.ENTER))
input.on_button_pressed(Button.B, on_button_pressed_b)

keyboard.start_keyboard_service()

キーボード入力動作確認

ちゃんと動いた。キー組み合わせのスクショ機能もちゃんと動いてる。
だいたい10分位でつくったけど、結構便利な感じ。

マウス操作

micro:bitを傾けると傾けた方向にマウスカーソルが移動する。また、ボタンAを押すと左クリック、ボタンBを押すと右クリック、AボタンとBボタン同時押しで中クリックになる。

組み合わせキー
mouse_code.py
def on_button_pressed_a():
    mouse.click()
input.on_button_pressed(Button.A, on_button_pressed_a)

def on_button_pressed_ab():
    mouse.middle_click()
input.on_button_pressed(Button.AB, on_button_pressed_ab)

def on_button_pressed_b():
    mouse.right_click()
input.on_button_pressed(Button.B, on_button_pressed_b)

mouse.start_mouse_service()

def on_forever():
    mouse.movexy(input.rotation(Rotation.ROLL) / 360 * 127,
        input.rotation(Rotation.PITCH) / 360 * 127)
basic.forever(on_forever)

マウス動作確認

動いた。マウス操作はちょっとおもしろい。

ちなみに、今回のマウスは着手して10分程度でつくれた。

おわりに

  • Bluetoothを介した簡単なキー入力、マウス操作をmicro:bit上から行った。
  • microbit-pxt-blehidの導入が必要。
  • HIDをまさかものの数分で作れるとはなぁ...
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