はじめに
私は大学に入って初めてプログラミングに触れたのですが、2年の夏休みという比較的早い時期に開発系の長期インターンに通過しました。その経緯やどのようにして通ったかの自己分析などを綴ろうと思います。インターンに行こうか迷っている、行きたいけどどのようにしたらいいかわからない人の助けになればと思います。
なぜ長期インターンに行くのか
そもそもなぜ長期インターンに行くのか、私が思う長期インターンの魅力について3つ紹介したいと思います。
1. 勉強してスキルアップをしながらお金が貰える
特に1,2年生のときは大学に行ったりアルバイトをしながらプログラミングや開発の学習をするのはかなり大変だと感じました。そんな中勉強とお金を稼ぐことを両立できるのはまさに一石二鳥と言えます。
2.就活が有利になる
就活は3年からで十分ではないかと思われるとかもしれませんが、大手企業のサマーインターンなどはインターンであっても開発経験や実務経験が求められます。先程も述べたように学業やアルバイトと両立しながら勉強や個人開発をすることは難しいです。なので初学者こそ就活時により上の企業を目指すには大きなアドバンテージとなります。
3.労働環境の良さ
アプリ開発などのインターンやアルバイトはオンラインでも働けることが多く、また時給が高いことも多いです。仮に時給が高くなくとも、隙間時間にオンラインで働けることは隙間時間のできやすい大学生活ととても相性がよいと思います。他のアルバイトより入れる時間が長いので、より多くお金を稼ぐことができると思います。
インターンまでにやっていたこと
ここで本題のインターンに入るまでの1年半何をしていたかについてお話します。
1年生のとき
一年生のときにやっていたことは基礎固めとIT系の学生団体に所属したことです。
1つ目の基礎固めは単に大学の実習を行っていただけですが、paizaというサイトを用いて軽く授業の予習をしたりとしっかり理解してやることを心がけていました。
2つ目の学生団体では、授業で不明な点をきき理解を深めつつ勉強会の集まったKC3というイベントへの参加や、一年終わりに先輩にチームを組んでもらってハッカソンに出場しました。
団体に所属している周りの人や勉強会に参加することによってモチベを高めて、ハッカソンで初めて開発に触れました。
2年になってから
2年生になってやっと本格的に開発の勉強をするようになりました。
それも一年終わりと同様に団体から案内をもらったハッカソンが始まりでした。
そのハッカソンでは前回と違って個人で出ました。また周りも自分と同じ初心者のみとなったいました。
このハッカソンでメンターの方に教えて貰いながら、本格的に1からバックエンドでRESTAPIを構築しました。
この経験を得て、調べれば現状の自分でもアプリのバックエンド開発ができるという自信が付きました。また開発というのは結局調べながらやるので、後でやるなら今やろうという気づきをえました。
そこから軽く機能の実装を自分ひとりでやってからインターンに申し込みました。
やったことまとめ
- 授業で基礎をしっかり理解する
- 団体やサークルに所属する
- ハッカソンに出る
インターンに通るには
先程のべた事をもとに、どうしたらインターンに通るか私なりの解釈で述べたいと思います。
選考で見られる点はお大きく分けて
- チームで何かやることができるか
- 技術力
- やる気があるか
最初の2つは先程も話した学生団体に所属することとハッカソンに2,3回でれば十分だと思います。
最後のやる気があるかについてお話します。
結局何よりも見られるのはこのやる気だと思っています。
これを見せるのはやはり面接です。自分がどうしてそこのインターンをしたいのかを明確に話せるようにしましょう。自分が将来どのようなキャリアを築きたいかなどを元に話すと説得力がより生まれると思います。またインターンを通して何を得たいかも説明できるといいと思います。
インターンの探し方
私は先輩に教えてもらったWantedlyで探しました。
このサイトはエンジニアに特化していて、1、2年生でも参加できるインターンも多くあります。
選ぶポイントとしては
- やりたいことができるか
- 家から通えるか
- 育てる余裕があるか
の3つは最低限みておくべきだと思います。
家から通えるかについて、リモートだからいいと思われるかもしれませんが、最初のうちは特に一二週間に一度は出社して対面で聞けたほうが安心できるとおもいます。
最後の育てる余裕があるかは、きちんとエンジニアの人がついて見てくれるかということです。
ここで成長できるかどうかが大きく決まると思います。見分け方は面談や面接でざっくりと体感できると思います。
まとめ
ながくなりましたがまとめです。
長期インターンは様々なメリットがあるので迷っている人は是非行きましょう。
そのためには1年生で基礎固めと団体やサークルへ参加して、2年でハッカソンや個人開発で経験をつみましょう。
あとは行きたいところを見つけて情熱を伝えるだけです。
おまけ
またハッカソンだけでは経験に不安だけど、個人開発は何したらいいかわからない人などは是非TechTrainやProgate Pathなどで実務に近い経験を積むことをおすすめします。
TechTrainは学生割引やランクが上がると無料になりますし、Progate Pathは学生は無料で受けられます。
wantedlyはプロフィールを充実させておくと面接がスムーズにいったりスカウトがくるので是非細かく記入してください。参考に私のプロフィールを載せておきます。