14
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

本記事は OSSのノーコード・ローコード開発ツール「プリザンター」 Advent Calendar 2022 13日目の記事です。

はじめに

プリザンター では、マスタレコードにリンクされた子レコードの一覧を表示できますが、この一覧の並び替えやフィルタを実現する方法を説明します。

image.png

テーブルの設定

テーブルは「マスタ」テーブルと「トランザクション」テーブルを使用しています。「マスタ」を親テーブルとし「トランザクション」の「分類A」で関連付けを行いました。各テーブルのサイトIDは下記のとおりです。

テーブル名 サイトID
マスタ 535
トランザクション 536

サーバスクリプトによる制御

「トランザクション」テーブルに下記のサーバスクリプトを設置します。条件は「ビュー処理時」にチェックを入れます。スクリプトがマスタレコード上で動作するよう、サイトIDが535のときにソートとフィルタがおこなわれるようにします。

// サイトIDがマスタのサイトIDかチェック
if (context.SiteId === 535) {
    // タイトル項目で昇順ソート
    view.Sorters.Title = 'asc';
    // 分類Bの内容が「有効」のものでフィルタ
    view.Filters.ClassB = '[\"有効\"]';
}

image.png

実行結果

下記のように「タイトル」でソートが行われ「有効/無効]の列の「有効」だけが表示されるようになりました。

image.png

関連情報

サーバスクリプトのview.Sorters
https://pleasanter.org/manual/server-script-view-sorters
サーバスクリプトのview.Filters
https://pleasanter.org/manual/server-script-view-filters

14
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
14
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?