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プリザンターのリンクされたレコード一覧の並び替えとフィルタ

Last updated at Posted at 2022-12-12

本記事は OSSのノーコード・ローコード開発ツール「プリザンター」 Advent Calendar 2022 13日目の記事です。

はじめに

プリザンター では、マスタレコードにリンクされた子レコードの一覧を表示できますが、この一覧の並び替えやフィルタを実現する方法を説明します。

image.png

テーブルの設定

テーブルは「マスタ」テーブルと「トランザクション」テーブルを使用しています。「マスタ」を親テーブルとし「トランザクション」の「分類A」で関連付けを行いました。各テーブルのサイトIDは下記のとおりです。

テーブル名 サイトID
マスタ 535
トランザクション 536

サーバスクリプトによる制御

「トランザクション」テーブルに下記のサーバスクリプトを設置します。条件は「ビュー処理時」にチェックを入れます。スクリプトがマスタレコード上で動作するよう、サイトIDが535のときにソートとフィルタがおこなわれるようにします。

// サイトIDがマスタのサイトIDかチェック
if (context.SiteId === 535) {
    // タイトル項目で昇順ソート
    view.Sorters.Title = 'asc';
    // 分類Bの内容が「有効」のものでフィルタ
    view.Filters.ClassB = '[\"有効\"]';
}

image.png

実行結果

下記のように「タイトル」でソートが行われ「有効/無効]の列の「有効」だけが表示されるようになりました。

image.png

関連情報

サーバスクリプトのview.Sorters
https://pleasanter.org/manual/server-script-view-sorters
サーバスクリプトのview.Filters
https://pleasanter.org/manual/server-script-view-filters

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