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CentOS8へのMySQL8のインストール

Last updated at Posted at 2019-11-07

こんにちは。
BitByteの伊井です。

今回は、MySQL8.0のインストール方法について、紹介したいと思います。

まず、dnfコマンドで、おもむろに以下のようにインストールを行っていきます。

sudo dnf install @mysql

このようにインストールすることによって、依存関係も安全にインストールすることが
可能です。

インストールが完了したら、再起動後もMySQLが起動されるように設定します。
sudo systemctl enable --now mysqld

その後、以下のMySQLの設定コマンドを実行します。
sudo mysql_secure_installation

コマンドを実行すると、VALIDATE PASSWORD PLUGINの設定をするか
尋ねてきます。パスワードの強度、妥当性などについての設定なので、
特にデフォルトでいい場合は、Enterで進んでください。
次に、rootユーザのパスワードを設定するプロンプトになるので、設定します。
その次は、

  • anonymousユーザの削除
  • 外部からのrootユーザのアクセス許可
  • テストデータベースの削除

を聞かれますので、好きな方を選択してください。

設定が完了するので、rootユーザでログインできるかどうか、確認してみましょう。
mysql -u root -p

MySQL8では、GRANT ALLでユーザは作成できないので、
ユーザ作成したのちに、そのユーザに権限を与えてください。

パスワード認証メソッドを、より早く安全なcaching_sha2_passwordメソッドに変更する場合は、
sudo vim /etc/my.cnf.d/mysql-default-authentication-plugin.cnf

/etc/my.cnf.d/mysql-default-authentication-plugin.cnf
[mysqld]
default_authentication_plugin=caching_sha2_password

と編集して保存した後、以下のコマンドでMySQLを再起動させ、反映させます。
sudo systemctl restart mysqld

以上で、CentOS8へのMySQL8のインストールの完了です。
文字コードの設定は、MySQL8ではデフォルトでutf8mb4になっています。
その他設定は、/etc/my.cnfに追加してください。

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