目的
本資料は ハンズオン資料 | AWS クラウドサービス活用資料集 通称 AWS Hands-on for Beginners 内の「手を動かしながら学ぶ Analytics サービス入門」に録画されている時点(2021/01/15)から仕様や UI が変更されており、いくつか躓く点が出てきているので、それを補足していく。
対象者
- AWS Hands-on for Beginners 手を動かしなら学ぶ Analytics サービス入門 をこれから進めようとしている方
進め方
チャプターごとに躓くポイントをピックアップして、回避していきます。
動画の中でボタンの位置指定などで異なる部分があるが進行に影響しない変更点についてはフォローはしません。
03 Amazon Redshift クラスターのセットアップ
- 無料トライアルの選択がなくなっているが、クラスターサイズの上の選択肢を選択し、任意の種類を選択します。(選択の翻訳に誤りがあるがここではスルーします。)
- 本編にサンプルデータのロードの項目が存在しないが、選択しない。
- あとのチャプターで対応するため。
- データベース名の指定項目が存在しないが、問題ない。
04 Amazon Redshift クラスターへのデータロード
- クエリエディタは v2 ではなく、無印版を利用する。
- 以降のチャプターでも、全て無印版を利用していきます。
07 Amazon QuickSight のセットアップ
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QuickSight アカウントの作成画面での選択方法が異なるが選択肢はデフォルト選択のままでよい。
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VPC 接続追加画面で表示される実行ロールにポリシーが足りないエラー出るので、ポリシーを追加する。
a. IAM ロール設定画面に遷移して、「aws-quicksight-service-role-v0」を検索し、選択します。
b. 「許可の追加」ボタンを押下して、「インラインポリシーを作成」を選択します。
c. JSON のタブを選択し、以下の JSON 文字列を入力して、「ポリシーの確認」を押下します。{ "Version": "2012-10-17", "Statement": [ { "Effect": "Allow", "Action": [ "ec2:CreateNetworkInterface", "ec2:ModifyNetworkInterfaceAttribute", "ec2:DeleteNetworkInterface", "ec2:DescribeSubnets", "ec2:DescribeSecurityGroups" ], "Resource": "*" } ] }
d. 確認画面で確認して、任意の名前を入れて、「ポリシーの作成」を押下します。
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マルチアベイラビリティーゾーンが必須になったので、2個以上のサブネットを選択します。
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QuickSight のデータセット作成時に複数のデータベース選択が出来ないので、「date」,「users」,「sales」の順番にデータセットを作成し、保存を繰り返す。