Rails Tutorial（2週目）-11-

アカウントの有効化

Userモデルにactivation_digestとactivated属性を追加する

app/models/user.rb

class User < ApplicationRecord
  attr_accessor :remember_token, :activation_token
  before_save   :downcase_email
  before_create :create_activation_digest
  validates :name,  presence: true, length: { maximum: 50 }
  .
  .
  .
  private

    # メールアドレスをすべて小文字にする
    def downcase_email
      self.email = email.downcase
    end

    # 有効化トークンとダイジェストを作成および代入する
    def create_activation_digest
      self.activation_token  = User.new_token
      self.activation_digest = User.digest(activation_token)
    end
end

before_createコールバックによりオブジェクトが作成される前に有効化トークンの作成、トークンの暗号化を行っている。

メイラーの作成

メイラーはコントローラーとよく似た構成
rails generate mailer 名前（キャメルケース）　メソッド名で生成できる

コントローラーの作成と同時にビューのテンプレートがテキストメール用のものとHTMLメール用のものの2つが作られる。

app/mailers/application_mailer.rb

class ApplicationMailer < ActionMailer::Base
  default from: "[e-mail]"
  layout 'mailer'
end

fromのところで送信元アドレスの指定。

app/mailers/user_mailer.rb

class UserMailer < ApplicationMailer

  def account_activation(user)
    @user = user
    mail to: user.email, subject: "Account activation"
  end

  def password_reset
    @greeting = "Hi"

    mail to: "[e-mail]"
  end
end

mail:toで送信先のアドレスを指定。subjectはメールの件名

アカウントの有効化はユーザーのメールアドレスから検索して有効化トークン認証するので、URLにはメールアドレスと有効化トークンの両方を含ませる必要がある。

edit_account_activation_url(user)でhttp://www.example.com/users/1/editというURLが生成されるので、同じ要領でedit_account_activation_url(@user.activation_token, email: @user.email)というURLを指定することでaccount_activations/q5lt38hQDc_959PVoo6b7A/edit?email=foo%40example.comといったURLが生成される。

メール送信後のアカウント有効化

URLからparams[:id]とparams[:email]で有効化トークンとメールアドレスのそれぞれを取得することができる

seldメソッド

このメソッドは、渡されたオブジェクトに「メッセージを送る」ことによって、呼び出すメソッドを動的に決めることができます。

sendに引数として渡した文字列やシンボルを、sendメソッドのレシーバのオブジェクトに対してメソッドとして実行する