はじめに
私はプログラミング初学者です。
この記事は、自分が学んだ内容をアウトプットする場として書いています。
他の方にとっては当たり前の内容かもしれませんが、同じように学び始めた方の参考になれば幸いです。
なお、記事内容に誤りがあれば、コメントでご指摘いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!
TypeScriptのデータ型とは
TypeScriptはJavaScriptに型の概念を追加した言語です。型を使うことで、開発時のミスを減らしたり、コードの可読性を高めたりすることができます。
TypeScriptのデータ型は大きく分けて以下の2種類があります:
- プリミティブ型(基本型)
- オブジェクト型
今回はプリミティブ型について、学んだ内容をまとめてみます。
実際に使ったことのないもの、あるいは理解が及んでいないもの(存在を知っているだけのもの)もあることはご容赦ください。
プリミティブ型(基本型)
プリミティブ型は、JavaScript/TypeScriptにおける最も基本的なデータ型です。これらは単一の値を表します。
string型
文字列を表す型です。シングルクォート(')、ダブルクォート(")、またはバッククォート(`)で囲んで表現します。
let name: string = "山田太郎";
let greeting: string = '今日は晴れですね';
let message: string = `こんにちは、${name}さん`; // テンプレートリテラル
number型
数値を表す型です。整数、浮動小数点数、2進数、8進数、16進数などを表現できます。
let age: number = 25;
let height: number = 175.5;
let binary: number = 0b1010; // 2進数(10)
let octal: number = 0o744; // 8進数(484)
let hex: number = 0xf00d; // 16進数(61453)
boolean型
true
またはfalse
の論理値を表す型です。
let isActive: boolean = true;
let hasPermission: boolean = false;
null型とundefined型
null
とundefined
はそれぞれ独自の型を持ちます。
let n: null = null;
let u: undefined = undefined;
通常、これらは他の型と組み合わせて使用します(別記事で後述予定のユニオン型など)。
symbol型
ES6から導入された、一意で不変の値を表す型です。
let sym1: symbol = Symbol();
let sym2: symbol = Symbol('key'); // 説明付きのシンボル
bigint型
ES2020から導入された、任意精度の整数を表す型です。
let bigNumber: bigint = 9007199254740991n;
続きは以下へ
「TypeScriptのデータ型について 〜オブジェクト型〜」
(記事リンク:https://qiita.com/I_D_EEE/items/b86d6a72994ceadff2d3)