日本語プログラミング言語Mind８で十進数計算（平方根）

平方根（固定桁）計算

ニュートン法で、小数点以下10桁まで求めていますが、どの桁まで精度があるかは未検証です。

Ｌ小数の二倍とは　（Ｌ小数　→　Ｌ小数）
　　　　小数Ａは　構造体情報
　　　　整数Ａは　構造体　Ｌ小数型
		小数桁数Ａは　変数
		小数桁数は　変数
		整数積は　構造体　Ｌ小数型
	小数Ａに　入れる
	小数Ａの　Ｌ小数桁数を　小数桁数Ａに　入れる
	小数Ａを　小数桁数Ａだけ　Ｌ小数を指定桁桁上げし	整数Ａに　入れる
	整数Ａの　Ｌ整数の二倍を　整数積に　入れる
	整数積を　小数桁数Ａだけ　Ｌ小数を指定桁桁下げし	返す。
Ｌ小数の自然数乗とは　（Ｌ小数、整数　→　Ｌ小数）
	　　小数Ａは　構造体情報
		累乗数は　変数
		小数積は　構造体　Ｌ小数型
		小数Ａと　累乗数に　入れる
　　　　小数積を　クリアする
		１を　小数積の　Ｌ符号に　入れる
　　　　１を　小数積の　Ｌ桁数に　入れる
　　　　１を 小数積の　Ｌ数字（１）に　入れる
		累乗数　回数指定し
			小数積と　小数Ａの　Ｌ小数の掛け算結果を　小数積に　入れる
		繰り返す
		小数積を　返す。
Ｌ小数の二乗とは　（Ｌ小数、整数　→　Ｌ小数）
	　　小数Ａは　構造体情報
		小数積は　構造体　Ｌ小数型
		小数Ａに　入れる
		小数Ａと　小数Ａの　Ｌ小数の掛け算結果を　小数積に　入れる
		小数積を　返す。  
Ｌ小数の平方根とは　（Ｌ小数　→　Ｌ小数）
	　　小数Ａは　構造体情報
		分子は　構造体　Ｌ小数型
		分母は　構造体　Ｌ小数型
		近似値は　構造体　Ｌ小数型
		二乗値は　構造体　Ｌ小数型
		桁数は　変数
		小数Ａに　入れる
		小数Ａを　近似値に　入れる
		１を　桁数に　入れる
		10　回数指定し
　　　　　　桁数を　一つ増加する
			近似値の　Ｌ小数の二乗を　二乗値に　入れる
　        　二乗値と　小数Ａの　Ｌ小数の加算結果を　分子に　入れる
　　　　　　近似値の　Ｌ小数の二倍を　分母に　入れる
			分子を　分母で　桁数　Ｌ桁未満切り捨てした商を　近似値に　入れる			
		繰り返す
		近似値を　返す。

実行結果

2,3,4,5の平方根を求めました。（各１００回）

c:\mind8\pmind\sample>lnumtime
156ミリ秒経過
+1.41421356237
297ミリ秒経過
+1.73205080756
375ミリ秒経過
+2.00000000000
562ミリ秒経過
+2.23606797749

@killy さんへ　L小数型を　100桁で定義すると、途中で黙って終わってしまいましたので50桁にすると正常終了しました。