if文
if文では条件式がTrueのときには処理が実行され、Falseのときには処理は実行されません。
例: num = 7
if num == 7:
print('Good')
num == 7という条件式がTrueであれば処理が実行されるため、「Good」が表示されます。
もし、num = 6であれば条件式がFalseとなるので処理が実行されません。
※ここで注意しなければいけないのは、条件式の記述のあとには「: (コロン)」が必要です。
また処理を記述するときは、
インデント(行の先頭に空白を入れて、行の開始位置を横にズラすこと)を忘れないようにする。
if文に「else」を組み合わせることで
「もし〇〇ならば□□を行う、そうでなければ△△を行う」という条件分岐を行うことができます。
if文の条件式がFalseの時、elseの処理が実行されます。
例: num = 6
if num == 7:
print('Good')
else:
print('Bad')
num == 7という条件式がFalseなので、elseの処理が実行されるので「Bad」が表示されます。
elifを組み合わせることで
「もし〇〇ならば□□を行う、△△ならば▲▲を行う、そうでなければ☓☓を行う」という処理を行うことができます。
if文で条件が成り立たなかった場合を複数定義したい場合に「elif」を用います。
elifはいくつも書くことはできるが、上から順に条件が成り立つか判断されるので、
記述の順番には注意が必要です。
例: num = 6
if num == 7:
print('Very Good')
elif num == 6:
print('Good')
else:
print('Bad')
num == 7という条件式がFalseなので、次にelifの条件式が判断されます。
num == 6という条件式はTrueなので、処理が実行され「Good」が表示されます。
ここで、条件式で用いられる比較演算子について簡単に説明します。
比較演算子
等しいのかを調べる
== 左辺と右辺が等しい時、True != 左辺と右辺が等しくない時、True
大小を比べる
> 左辺の方が大きい時、True
< 右辺の方が大きい時、True
>= 左辺が右辺以上の時、True
<= 右辺が左辺以上の時、True
があります。