for文
リストの要素をすべて出力したい場合、
例: fruits = ['apple','banana','orange']
print('好きな果物は'+fruits[0]+'です') ※print(f"好きな果物は{fruits[0]}です") と記述しても出力できます
print('好きな果物は'+fruits[1]+'です')
print('好きな果物は'+fruits[2]+'です')
と記述すればapple,banana,orange
が出力できるが、同じ記述を何回も書くのは工数がかかります。
その際に、for文を用いると、簡単に記述することができます。
記述はfor 変数名 in リスト:
と記述することで、リストの要素の数だけ処理を繰り返す事ができます。
例: fruits = ['apple','banana','orange']
for fruit in fruits:
print('好きな果物は'+fruit+'です') ※ここでも、print(f"好きな果物は{fruit}です")と記述しても出力できます
と記述することで、同様にapple,banana,orange
が出力できます。
これはfruitという変数の中に、リストの要素が先頭から順に1つずつ入っていき、その上でfor文の処理が実行されます。処理はリストの要素の数だけ繰り返されます。(変数名は自由ですが、リストの単数形にすることが慣習的に多い)
for文の流れ
①変数fruitに'apple'が代入され、for文の処理が実行される
↓
②変数fruitに'banana'が代入され、for文の処理が実行される
↓
③変数fruitに'orange'が代入され、for文の処理が実行される