LoginSignup
0
2

More than 3 years have passed since last update.

戻り値return

Posted at

戻り値return

def validate(hand):
    if hand < 0 or hand > 2:
        return False
    else:
        return True

valid = validate(1)
print(valid)
出力結果
True

と記述することで、関数validateは引数1を受け取ると、処理の結果はTrueとなり、呼び出し元に返します。
このTrueにあたるのが戻り値です。(Falseも戻り値です。)
記述としては「return 戻り値」と書くことで呼び出し元に返すことができます。
そして戻り値があると、関数の呼び出し部分がそのまま値に置きかわります。
例だと、呼び出し元validate(1)が戻り値Trueに置きかわります。
それにより、関数の呼び出し部分を変数に代入することができるので、出力結果はTrueが表示されます。


戻り値を条件式で使うことができます

戻り値がある関数をif文の条件式に書くことで、戻り値の結果に応じて条件分岐をすることができます。

def validate(hand):
    if hand < 0 or hand > 2:
        return False
    else:
        return True

if validate(num):
    戻り値がTrueの場合の処理
else:
    戻り値がFalseの場合の処理

と記述することで、まずif文の条件式で関数validateを呼び出し、関数が実行されます。
そして、戻り値が返されるとその戻り値の結果に応じて条件分岐されます。

この時、条件式でTrueやFalse同士を比較する場合は、「== True」や「== False」を省略することができます。

if validate(num) == True:
      
if validate(num): # == Trueを省略できます

また、returnは戻り値を呼び出し元に返すだけでなく、関数内の処理を終了させる性質を持っています。
よって、return以降の関数の処理が実行されることはありません。

def num(x, y):
    return x + y
    print('合計値です')

sum = num(1, 3)
print(sum)
出力結果
4
[  ]← 合計値です は出力されません

上記のように、returnを記述するとそれ以降の処理(今回ではprint('合計値です'))が実行されません。

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2